何とか盆踊りまで天気が持ち堪えてくれたら良いのだが・・・。
昼間は快晴で暑いくらいである。
昨日、忙しくて観ることが叶わなかった「こ~すけ」さんの演技を観た。何年か前に、二人組の片割れとして帯広の大道芸フェスに参加しているが、ソロでは初めての来帯である。彼の演技の進歩には驚いた。以前に来た時は自信無げな雰囲気でオドオドしていたが・・・。
彼の母親がアニメ ワンピースのルフィーの声を担当している超有名な声優さんで今週の「セブンルール」というテレビ番組でも実生活を取材されていたが、以前はその母親の名声に乗っかって売り出したくないとの感じであったのだが、成長著しい今年は、自分にも自信が持てるようになったのであろうか結構気軽に母親の話題に乗ってきたのであった。
以前にも帯広に来てくれた「加納真美」さんのパントマイムの演技はとてもシュールなのである。派手さはないのだが、ジワ~ッと来る何とも言えない良さがあるのだ。以前に差し上げた手品道具も演技に何個も取り入れてくれていて、その点でも面白かった。
TSIRKABBY(チルクアビー」のLOTO&HANNAの親子は、以前にLOTOさんが出演してくれた時にはまだ1歳だったHANNAちゃんが最年少のプロ大道芸人として参加してくれた。英語もペラペラだし、難しい技も難なくこなす度胸もあるし、末恐ろしい芸人になるであろう。成長した姿も見てみたいと思わせる存在である。
今回はMC担当ということで1回しか出番の無かったダメじゃん小出さんは見逃してしまった。残念である。
心配していた雨は、案の定というかジンクスというか・・・、やっぱり平原太鼓が始まったら雨を呼んでしまったようである。午後5時半頃から怪しい空模様になってきて、ポツリポツリと雨が落ちてきた。
19:00から広小路3区で開催する大道芸のファイナルショーは広小路に屋根が架かっているから雨の心配は無いのだが・・・。
18:00から私が先行して、芸人さんからの提供品と今回のオリジナル商品(出演者全員のサイン入り色紙など)をオークションに掛けたのであった。その後、19:00までに若干の時間が余ったので、私がマジックを披露して場を繋げたのであった。
ファイナルショーはこれを目当てにわざわざ東京から見に来る観客が居るほどの名物になっている。出演者全員がダメじゃん小出さんの演出で一夜限りのオリジナル演目を披露するのである。芸人さん側もこのコラボが楽しいと評判になっている企画である。
途中で起こるパプニングも即興のアドリブがこれまた愉快である。この日も、演出なのかパプニングなのか関係者である私も分からない出来事が多発して面白くて仕方がなかったのであった。
盆踊りは雨の為に途中で切り上げたようであった。
今年の「平原まつり」は2日間に凝縮された日程であった。3年振りの開催ということで、「ハレとケ」の日常の「ケ」はコロナ禍で鬱々とした日が3年続いた。人生にはメリハリが必要である。観客もお祭りの「ハレ」を待ち望んでいたのであろう。例年よりも熱気があったような気がした。
大道芸は平原まつりの数ある他のイベントと比較しても、圧倒的に観客からの受けが良かったイベントではなかったかと自負している。
さて、果たして来年はどんな展開になるのやら・・・。