旧統一教会との関係が週刊誌などメディアを賑わせているが・・・。
いまいち理解出来ないのは、安倍晋三と云えば右翼寄りの政治家だとの認識を持っていたのだが、統一教会の教えと云うのは「かつて朝鮮半島を支配した日本は、その贖罪の為に韓国に奉仕しなければならない。贖罪を果たして救われる為には日本人は統一教会に多額の寄付をしなければならない」みたいなモノがあって、統一教会の収入の七割くらいを日本からの収入が占めていたとの報道もあった。
そんな韓国ナショナリズムの権化みたいな似非宗教に、安倍晋三の祖父である岸信介が関わっていたということだ。政治家が、宗教信者の「票」を欲しがるのはまだ理解できる。
しかし、巣鴨プリズンで岸信介の獄友であった右翼の代名詞であった児玉誉士夫や笹川良一などの右翼のフィクサー連中が関わっていたということが理解不能である。まるで結びつかないではないか。結局は「主義」や「主張」で共鳴するのではなく単に「金」が結び付けていた関係性だということなのだろうか?
山上容疑者の安倍晋三暗殺によって、政界、宗教界、闇の世界の結び付きが表に出てきた格好であろう。これが山上容疑者の最初からの目論見通りであったとしたならば、おそろしく頭の良い奴であるなぁ~。
統一教会の教祖を襲ったところで、こうはなってはいまいに・・・。
この際、日本の闇を照らしてスッキリさせて欲しいものである。