岸田文雄はいわゆる「黄金の三年間」を手に入れたと言われているが、国民にとっては「地獄の三年間」になるのかもしれない。
岸田首相が自ら衆議院の解散をしない限り、今後3年間は国政選挙が無いからよっぽどの失政でもしない限り岸田首相は安泰と云うことらしい。
初めは岸田首相の「聞く耳」と云うモノにも多少の期待を寄せていたのだが・・・。
コロナ禍対策ひとつをとっても、「おかあちゃんのオッパイ」のスッタモンダ(吸った揉んだ)である。コロナ感染者の「全数把握の緩和」ひとつでさえ、こんなに迷走を続けているのだから・・・。
何も決断出来ないくせに安倍晋三の国葬だけはやけに素早く閣議決定したが・・・
これが国民の間では不評も著しい。
なにせ国民の半数以上が反対と云うアンケート結果が出たのであるから・・・
これは岸田首相にとっては大誤算であったことだろう。
安倍晋三の国葬を挙行することで保守層の支持を得ようとしたのであろうが・・・、保守層からも疑問の声が出ている。
それだけ、世間の風が読めずにいるという証でもあるし、「聞く耳」と云うのも一体誰の話を聞いて決めているのやら・・・
最初は国葬に掛かる費用が2.5億円とか発表していたが、警備などに掛かる費用等は算定していないという。国葬に総額でいくら税金が使われるのかを国民が知りたいと言っているのに、官房長官は終わってから報告すると会見で言うのだから呆れる。
岸田首相の「黄金の三年間」は、今回のこの国葬強行で短くなるのかもしれないなぁ~。岸田首相が「無策無敵の検討使」ならば早く辞めてもらった方が良い。