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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-09-11-Sunday 時代の終焉

英国のエリザベス2世女王が亡くなった。

先に、旧ソ連の最後の指導者ゴルバチョフ氏も亡くなったが・・・。

世界を変えた人、若しくは世界に大きな影響を与えた人々が、何だか次々と亡くなっていく様な感じがする。

これで20世紀が完全に終わったかのようである。

イギリスは国家元首が亡くなったのであるから厳粛な本当の意味での「国葬」にするのであろうが、その近辺で行われる安倍晋三元首相の「似非国葬」との比較がされるのであろうなぁ~。岸田首相という人には「運」というものが無いように感じるなぁ~。なんで「検討使」なのに「国葬」だけは検討もしないでサッサと決定してしまったかねぇ~?エリザベス女王が亡くなったことで、一番打撃を受けているのは遠く離れた日本の岸田首相なのかもしれないなぁ~。

しかし、21世紀という時代には希望が残っているのであろうか?

21世紀を迎えた時には、21世紀は新しい世の中になっていくのであろうと大いに期待していたのであるが、世界情勢は、なんだか昔に逆戻りしているかのように感じるのだ。

ロシアによるウクライナ侵攻などで、世界は不穏な空気が濃くなっているし、地球環境問題は、この戦争のせいもあって、環境問題なんて無視しているかのように、毎日毎日、爆撃やら砲撃やらを繰り返している。北朝鮮もミサイル発射を繰り返すし、中国も台湾を狙って軍事演習を繰り返すし、アメリカもそれに対する演習を行っている。世界中で戦争の火種が尽きない。いくら我々がCO2の排出を抑えようとチマチマ努力をしても、ミサイル1発の発射でたくさんのCO2が排出されるのだから・・・。

もうバカバカしくなってくるよなぁ~。

世界中が異常気象に悩ませられているというのに・・・

一方で、コンピュータの発達によって、やれメタバース等など、アナログ人間の私にはとてもついていけない技術がどんどんと現れてくる。もうナンノコッチャか理解不能の世界である。

いったいこれからどんな世界になっていくのやら・・・

パンドラの箱に残ったのは唯一「希望」であるが、これには二通りの解釈がある。希望がまだ残っているのか?それとも箱に希望が閉じ込められたから世の中には希望が無いのか?はたしてどちらなのであろうか?