東北に嫁いだ長女が旦那と子供2人を連れて、4年振りに訪ねてくれた。
コロナ禍が始まる前に来て以来である。孫と面と向かって実際に顔を合わせたのは、以前に会ったときには上の3歳の孫はまだ生後数ヵ月目であったし、下の1歳の孫とはこれが初対面である。
スマホのテレビ電話では毎週の様に画像では見ているのだが、やはり実際に抱っこするのとではまるで感覚が異なる。
自宅だけに居るのは孫たちにとってはツマラナイことだろうと思い、トマムにあるClubMedTOMAMUの宿泊状況を調べてみたら、まだ空きがあると言うので予約を入れたのであった。
我が家では、子供たちが幼い頃には毎年の様に、あちらこちらのClubMedに家族連れで行っていたのである。子供たちが成長してからは、もう行かなくなったからClubMedに行くのは、かれこれ20年振りくらいにもなるであろろうか?ClubMedを孫たちにも体験させたかったし、娘も懐かしく思うであろうと思ったのである。
しかし・・・、私たち夫婦が30~40歳台だった頃とは楽しみ方がまるで異なるものであるなぁ~。そもそも体力が当時とはまるで違う。
とにかく疲れた~!
最初は人見知りして泣いていた1歳の孫も段々と慣れてきて、私に抱っこするようになってきたのであるが、とにかく重いのだ!
腕が筋肉痛になったし、腹筋が攣ってしまった。普段使わない筋肉を使うのと、目離し出来ないから神経も使う。
自分の子に接する態度と、孫に接する態度とがまるで違うじゃないかと娘に笑われてしまった。
やっぱり孫は可愛いし、自分の子どもと同じ様には叱れないものなのであるなぁ~。
トマムに到着してからチェックインするまでの時間は、動物と触れ合えるファームで牛や山羊などを見学し、乗馬をさせたりした。3歳の孫もポニーに乗ってご満悦であった。ソフトクリームも美味しい美味しいと喜んでくれた。
15:00になったのでClubMedにチェックイン。部屋は中で繋がっているコネクティングルームである。
孫たちを遊ばせてくれるMINIクラブに預けようかと思ったのだが、4歳からしか入れないというので、これは思惑が外れてしまった。夕食までは施設内を探索して歩くが、広くて迷路みたいなので迷わないかと心配した。
夕食の前に、3階の劇場でスパークリングワインを食前酒として楽しむ。
夕食は2階の食堂でバイキング形式であるが、どの料理も美味しかった。孫たちも食欲旺盛で良く食べる。
食べ終わると、上の孫はミニクラブのイベントのビーズのブレスレット作りに参加させてもらってご満悦である。
19:20から劇場で体操を兼ねたダンスを10分間踊って19:30から花火、19:40からはショータイムである。
ClubMedではGOと呼ばれるスタッフたちがショーを行うのがひとつの売りなのである。
それが終わると、客も交じってのダンスタイム。3歳の孫はダンスを習い始めたものだから、ショーの間から踊りたくて踊りたくてウズウズしていたものだから、真っ先にステージに上がってセンターで踊っていたのであった。ものおじしない性格であるからGO達にも名前をすぐに覚えられて溶け込んでいる。ここに連れて来て良かったなぁと思う瞬間であった。
卓球大会みたいなイベントに娘夫婦も孫も参加して楽しんでいたが、我々ジジババ夫婦は疲れ果ててしまって早々に部屋に戻って寝たのであった。