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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-09-20-Tuesday 検診

今日は半年に一度の検診日

4年前に札幌の北大病院で受けた前立腺癌の陽子線治療と内分泌治療の術後検診の日である。

強烈な台風14号の影響で、昨日の段階で既に札幌ー釧路間の特急おおぞら1~4号が運休になっているが、6:45帯広発-札幌行の特急とかち2号の運行状況は今日の朝にならないと判明しない。

朝5時に起きて外をみると雨が激しく降っているが、とりあえず帯広駅まで行ってみることにした。

特急とかちは予定通りに運行するという。

JRの列車に3時間近く(06:45-09:34)乗って帯広から札幌に行き、北大病院に10:00少し前に到着、受付をしてから、10:30には採尿と採血をする。台風の影響でJRの列車がかなり運休になっているからであろう、北大病院はいつもよりもかなり空いているのだが、この検査結果が出るまでは1時間以上が掛かった。11:20に医者の問診であるが、この時間はわずかに5~6分間ほど。この後に清算までがまた40分間ほど待たされ、また3時間ほど掛けて帯広まで戻るのである。

JRの代金、診察料、昼食代など等の費用と、丸一日の時間を費やすのに、医者の問診時間はわずかに10分間足らずなのである。

検診結果はまったく異状なし、前立腺癌のマーカーであるPSA検査の結果は術後ず~っと低いままである。医者は「ホルモン治療の効果がまだ続いているようですね。普通は術後に数年でPSA値が若干上がって、それから安定するのですが・・・」、患者としてホルモン治療の後遺症に関してのいくつかの質問をしたら「まれにそう云う体質の方もいて個人差がありますから・・・」と言う。個人差があると言われたら、素人はそういうもんなのかなぁと思うしかない。

医者に、この半年に一度の検診をまだ続ける必要があるのかと質問をしたら・・・、「続けた方が良いと思いますよ」と言う。

仕方ないので次回の日程を決めて帰って来たのだが、何だかスッキリしない気分である。