とある観光企業と進めていることはこのブログに何度も書いているが。
その北海道のとある観光企業の担当者から、故島田晴夫師夫人のキーリーさんに、以下の案件の仲介依頼がきた。
キーリー夫人は先週、その観光施設からご招待を受け、私も同伴して訪問している。
その観光企業のこのプロジェクトの担当者数名が来月アメリカへの出張を計画していると言う。
ロサンゼルスに行ってキーリー夫人にご案内をしていただき、島田晴夫師邸に置いてある島田晴夫師のマジック道具、衣装、資料などを実際に見てみたいと言うし、ロサンゼルスに在るマジックの殿堂のマジック・キャッスルにもご案内いただいて見学をしたいとも言うのである。
更に、その後はラスベガスにも寄って、現在、世界一有名なマジシャンであるデビッド・カッパーフィールドのショウも見てきたいのだと言うのだ。
このプロジェクトの担当者は、マジックが趣味という方々ではない。
これまでに、一人を除いて生でマジックショウを観たことがないのだと言う。
テレビで何度かマジック番組をちょっとだけ見たことがあるだけだが、それも熱心に見ていたというわけでもないのだと言う。
本場アメリカのマジック・キャッスルやラスベガスの一流のマジックショウを見学することは、私のマジック・ミュージアムの展示の仕方にも参考になる素晴らしい経験になるであろう。これでこの企業の本気度が窺い知れた気がする。この視察によって担当者たちがマジックに魅了され、マジックファンになってくれたらありがたいことである。
キーリー夫人もきっと喜んでくれるだろう。
早速、キーリー夫人にメールを入れたのであった。
翻訳ソフトを使って英語に直して送信しているのだが、はたして私の意とすることが正確に伝わっているであろうか?
ぜひとも実現してほしいと願っている。