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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-03-29-Wednesday 理解不能

今日のニュースで

社員の給料を「電子マネー」だか「デジタルマネー」だか「ぺいぺい」だかで払う企業が増えているとのこと。

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サッパリ判らん!

これって、国が発行する銀行券とは違うものだそうだ。

だが、額面は日本円と同額なのだと言う。

コンビニなどの、この「マネー会社」と契約している店舗で使用が可能で、スマホで決済出来るから現金を持ち歩く必要が無いとのこと。

何のこっちゃ?

国が保証しない金が流通する理由が判らない。

少し前に、ビットコインみたいな会社が倒産したばかりである。たしか大谷翔平が広告塔に起用されていた会社だったように記憶しているが・・・

日本では銀行が倒産した場合に、確か預けてあるお金の内、普通預金は1000万円までだったか、保証されるような制度があるはずであるが、こういう「電子マネー」みたいな会社はどうなっているのだろうか?

いくら会社が全額保証するからと宣伝文句で謳っていたところで、払う資産も無い、信用も無い会社が全額保証など出来るはずはないと思うのだがなぁ~・・・。

金は天下の回りもので回っている内は何とかなるものであるが、一旦、何らかの要因で止まってしまったら、たちまち破綻するものなのだと教わってきたのだがなぁ~。

最近の若者は「財布(現金)を持ち歩く必要がないから便利である」と言って財布を持ち歩かない人がいるらしいが、全ての企業がこの手の「電子マネー会社」と契約しているわけではなかろう。

現金しか受け付けない店や場所には、若者は行かないということなのだろうか?

例えば現金を持ち歩かない若者数名で電子マネー決済負荷の居酒屋に入った場合の支払い方法や、割り勘で飲食する際に、個人と個人でスマホで電子マネーのやり取りって可能なのだろうか? この場合などは現金を持ち歩いた方が清算は楽なように思うのだが・・・。

このニュースの一方で、個人のコンピュータなどから、個人情報が抜き取られる危険性を回避する為に、PCの設定をしょっちゅう点検したり、パスワードをしょっちゅう変更した方が良いとの報道もあった。

要は、電子マネーは便利だけど、抜き取られる危険性もあるということなのだろうか?

財布を抜き取る「スリ」に対抗するのならば、財布を抜き取られないように気を付けたり、持ち運びに工夫をしたり、多額の現金を持ち歩かないなどの対応が出来るが、PSや(新しいこと)に疎い当方としては、訳が分からないモノに手を出すことは逆に恐ろしくてとても出来ない。

買い物の決済の際にスマホをかざすのと、財布から現金を取り出すのと、そんなに手間暇に差があるとは思えないのだがなぁ~。

でも、そんな私でも、年に数度、東京に出張をする際には「Suica」を持って行く。いちいち自動発券機にお金を入れて、行先の駅名を見つけて金額を確かめて財布から現金を入れて、お釣りをまた財布にしまって・・・をやるよりも、自動改札機にSuicaをかずだけで通り抜けられる。これはものすごく便利で楽である。

しかも発券機は最近は改札口から遠い場所に設置されているし、発券機を発見するのも一苦労するから、Suicaの便利さを私も活用するようになったのだ。

Suicaはチャージする方式であるから、羽田空港でいつも2000円程度をチャージして使用している。これなら万が一落としてもダメージは小さくて済むからである。

もしも、今後、電子マネーしか使用できない場所(ファイターズの新球場のエスコンフィールド内の店舗は現金不可とのことらしい)に行く際にはチャージ型のカードを作るしかないのであろうなぁ~。そもそも、そんなカードってあるのかなぁ~。でもこれって、使う時には便利だけど、チャージするのが面倒だしなぁ~。

段々と、私の様なアナログ人間には棲みにくい世の中になっていくなぁ~。