«前の日記(■2023-05-06-Saturday) 最新 次の日記(■2023-05-08-Monday)»
 | トップ |  | ビル概要 |  | テナント構成 |  | 沿革 |  | アクセス |

観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-05-07-Sunday コロナ5類に

約3年半も続いたコロナ禍がようやく今日で終わる。

これまで2類相当に指定されていた感染症法の分類が明日から5類になる。

ようやくと書いたが、まさしくようやくである。

それでもまだ、専門家と称する尾身だとか西村だとかはまだまだコロナ禍を続けたいと思っているかの様である。どれくらい日本の社会を破壊すれば気が済むのであろうか?

私は、コロナ禍が始まった頃からず~っと、日本の対応は過剰であると指摘してきた。

何度も何度もこのブログで書いてきたが、私は元来はマスクを使用していた方である。インフルエンザが流行っている時などに列車や飛行機に乗る際には、いつもマスクをしていたのである。

その理由のひとつとしては、喉の潤いの為であった。乾燥している空間に長時間居ると、どうしても喉が不調になる。講演で地方に呼ばれた時などに、喉の調子をしっかり整えておかなければならないプロ意識からだった。

しかし、それ以外の時にマスクはしない。顔の表情を隠すのは後ろめたい気持ちの人がやる行為であるからだ。

サングラスをしてマスクをして帽子まで被ったら、それはほとんど犯罪者の風体であろう。

コロナ禍の時には国民のほぼ全員がマスクをしていた。これは異様な風景である。

私は不本意ながら、外出時にはマスクをした。日本人に多い同調圧力からの「マスク警察」みたいな異常な正義感を持った人たちから注意をされるからだ。またマスク無しでは入場お断りなんて店や乗り物があったからだ。無用な争い事は好まないから、不本意ながらマスク着用をしたのであった。本来ならばしたい人がすれば良いのだ。狡い政府はマスク着用の強制はしていない。あくまでも自主的な結果であるとフザケタことを言う。

ソーシャルディスタンスという愚かな行為も推奨された。

狡い政治家どもは、日本人のお上(おかみ)に従う性質と同調圧力が強いという性質をイタズラに活用したのだ。だが、その代償は大きく帰ってくるぞ。

それが3年以上も続いたのである。

中学校や高校や短期大学などに3年前に新入生として入学した生徒の中には、級友の顔をまともに見たことが無いまま卒業した人も多いのではないだろうか?

クラブ活動も休止、食事は黙食、登校もせずに家でリモート授業、顔の全体像も知らないまま卒業して、何の為の学校なのであろうか?

多感な年頃で、これからの人格形成に重要な期間を無意味に過ごしたのではないのだろうか?

おそらく、日本人のコロナウィルス恐怖心はまだしばらくは治まるまい。この3年間の刷り込みは、そう簡単には解けない。

過剰なコロナ禍対策は、日本の将来にとって大きな禍根を残すであろう大愚行である。

断言する!今後は犯罪が多発する世の中になる。

それは、イタズラにコロナ恐怖を煽った専門家やマスコミのせいである。

彼らは、日本の社会を破壊したのだ。

この世に生を受けたモノはすべていつかは死ぬのである。誰も死なない世界など無いのだ。

この当たり前の死生観を喪失した日本人は自ら破滅の一歩を踏み出した。

コミュニケーションの破壊によって精神に異常をきたした日本人が増え、これまでの犯罪の類とは異なる、残虐で無慈悲な殺人事件が多発するであろう。予言しておく。

コロナウィルス罹患の後遺症よりも、恐怖心を植え付けたコロナ禍後遺症の方が質が悪くて長引きそうだ。