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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-05-18-Thursday 結婚記念日

昨日が本来の結婚記念日なのであるが・・・

先週の12日に3人のこども達がお金を出し合ってくれて、十勝川温泉での一泊をプレゼントしてくれたし、昨日は平日であるから、特に外食などのイベントも無く、自宅で妻の手料理をいつも通りの焼酎一杯だけの晩酌で済ませたごく普通の日であった。

まぁ38回目ともなるとそんなもんだろう。

GW中に紛失した結婚指輪もすぐに見つかったことだし、まぁまぁ平穏な結婚記念日であった。

しかし・・・。

これからの世の中はいったいどんな風になっていくのであろうか?

コロナ禍が一応治まったことにはなっているが、この間に溜まった膿が、これから爆発的に噴出するのであろうなぁ~。

コロナ禍によって、仕事をなくした人、会社経営をやめた人なども大勢いるであろう。そこにロシアのウクライナ侵攻によって世界中がインフレになっている。

大企業は給料を上げると言っているが、日本の大部分をしめる中小零細企業にはそんな余裕なんてないだろう。

このコロナ禍からの解放によって、貧富の差が更に一段と大きくなるであろう。

貧困に喘いで犯罪に走る人間が増えることは容易に予想される事態である。

何せ、この国は自助努力で貧困に耐えて生活している人よりも、犯罪を犯して刑務所に入った人間の方が快適な生活を営めるというオカシナ国なのであるから・・・。

まだ刑務所には入ったことがないから、テレビから得た情報でしかないが、何の心配もなく三食はきちんと出てくるし、その食事も昔とは違ってそう不味くはないらしいしきちんと栄養管理もされている。お風呂にも入れて、部屋には空調設備やテレビまであって見ることが可能らしい。仕事も出来て、慰問などの娯楽もあって、運動も出来て、病気になったら医者に診てもらえて・・・、それでいて家賃や生活費を払う必要がないのだ。

生活保護の申請がなかなか受理してもらえないならば、犯罪を犯して刑務所に入りたいと考える人間が増えるだろうことは想像に難くない。

それも軽犯罪ならばすぐに出所しなければならない。犯罪を犯した人間は出所しても仕事に就くことは以前に増して難しくなる。それならば、軽犯罪を犯すよりは、死刑にならない程度の人数(2人くらいまで)を殺して、終身刑でズ~ッと刑務所に入っていたいと考えるであろう。これも合理的といえば合理的な考え方だ。

負のスパイラルの入り口である。

ここ最近の、闇バイト募集での単略的な強盗事件などは、金に困った若者の刹那的な犯罪なのであろうが、これからは、コロナ禍で精神を患った人や職を失った高齢者が犯罪を犯すことが増えるかもしれない。

目的は怨恨や金じゃぁなくて、刑務所に入ることだとしたら、殺すのは誰だって構わないのだ。

殺人を失敗して傷害事件になったらば、刑務所に入る期間が短くなるから、確実に殺人を犯すには、自分よりも弱そうに見える人間が対象になる。そうなると子どもや女性が狙われる可能性が高くなる。

自分が狙われているなんて、まるで身に覚えがない人が、街を歩いていて殺される。これは防ぎ様がない。常に周りに挙動不審な人間が居ないか注意しながら歩かなくてはならない。

老人が自ら刑務所に入る為に、幼い子どもを殺す。そんな世の中は地獄絵図である。

岸田首相もG7開催に浮かれていないで、この国をさっさと何とかしろよ。

せっかくの結婚記念日なのに暗~い未来しか頭に浮かんでこないじゃないか。