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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-05-20-Saturday 土曜日

ニュースを見ていると・・・

ウクライナのゼレンスキー大統領がG7サミットに対面で出席する為に来日すると言う。

原爆の被災地の広島市で開催されているG7に出席することで世界中にアピールするつもりなのであろうが、事前にこんなスケジュールを発表してしまって大丈夫なんだろうか?

世界中が注目している中だから、ロシアもまさか大統領が乗った飛行機を撃墜するようなバカなマネはしないであろうが、テロ組織が犯行に及ぶことだってあるかもしれないではないか。

勇気ある行動なのか、それとも蛮勇なのか。

被爆地の広島とウクライナの現状の悲惨さを同列にして世界中にアピールする効果はあるのであろうが、でもG7に来てウクライナへの協力や支援の要請をするということは武器をもっとよこせ!ということなのであろうから、広島にはあまり似つかわしくないと感じるのだが・・・

市川猿之助が一家心中を図り、両親が死亡したが、猿之助は生き残ったというニュース。セクハラを指摘された記事が週刊誌に掲載され、その週刊誌の発売日の自殺(未遂)だと言う。

自殺するような感じには見えなかったがなぁ~。

まぁ、猿之助の回復を待ってから真相が判るのであろうが、何だかよく分からないことばかりである。

楽しいニュースがないから、映画でも見に行こうかと思って新聞の映画館の案内を見たのだが、もうほとんど見てしまっていて他に面白そうな映画がない。妻が岡田准一主演の「最後まで行く」を見に行こうと言うので付き合うことにした。

映画館に置いてあったチラシを読むと、韓国映画のリメイク版のようである。

前日に公開されたばかりなのに観客数は私たち夫婦を含めてたったの10名であった。

韓国のエンターテインメント業界には勢いが感じられるなぁ~。

音楽もしかり、映画もしかり・・・。

それに対して、最近の日本の映画は、恋愛ものやアニメばかりが目立つ。ついに韓国のヒット作品を日本の映画界がリメイクする時代になってしまったかぁ・・・。

この「最後まで行く」を見ていて、フッと昔の日活の「渡り鳥シリーズ」を思い出してしまった。最初に「日活」の名前がロールされたからであろうか?

バンバンと派手に拳銃をぶっ放すし、ありえない設定の数々、しかし、映画はこれで良いのだ、面白ければ良いのである。ドキュメンタリー映画じゃないのだから・・・。

出演陣では、岡田准一も良かったし、綾野剛のニヒルで執念深そうな爬虫類系の顔もピッタリだったし、柄本明のいやらしさが秀逸であった。

まぁまぁの面白い映画ではあった。