4回程も痛風の発作を起こして痛くて痛くて、歩くことも寝ることも出来ずに困っていたのだ。
7:00からTBS系列のテレビ番組の「ゲンキの時間」で「痛風」の特集を放送していたので観た。
専門医が女性ホルモンには痛風の元である尿酸値を下げる効果があると述べていた。
そういえば、前立腺癌の治療で「内分泌(ホルモン)療法」を受けて女性ホルモンを注射してからは劇的に発作は出ていない。
これは女性ホルモンの良い方の効果のひとつなんのであろうなぁ~。何せあの痛風の痛みとときたら・・・。
9:30からは毎月の月参りで母の家にお寺さんに来ていただいて読経をしてもらった。
午後からは予定が入っていないので、妻と二人で映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。
一昨日の夜のテレビで、前作の「クリスタル・スカルの王国」(2008年)を観たら、とても観たくなったのである。
この間15年もの間が空いているから、主演のハリソン・フォードの実際の年齢である80歳の老け具合と映画のインディ・ジョーンズの設定年齢の差(60歳くらい?)をどう表現するのかを観てみたくなったのだ。我ながら悪趣味だねぇ~。
このインディ・ジョーンズシリーズは、第1作目の「失われたアーク《聖櫃》」(1981年)が最高に面白かった。こんなに面白い映画はそれまでに観たことはなかったと思うほど面白かった。レーザーディスクでも買って何度も繰り返し観たものであった。
しかし第2作目の「魔宮の伝説」(1984年)は駄作であった。第3作目の「最後の聖戦」(1989年)では父親役にショーン・コネリー(初代007俳優)を起用してやや盛り返したものの第1作ほどの感動はしなかったし、第4作の「クリスタル・スカルの王国」(2008年)では古代の伝説が宇宙人の話になってしまって、何だか主題の軸がズレてしまった感じがした。
どれも冒険活劇としてはそこそこの出来ではあったのだが、1作目ほどの感動は感じられず、期待をし過ぎて、逆に裏切られてガッカリ度が増してしまったようであった。
今回がハリソン・フォードの出演が最後だと言うので観ておこうと思ったのである。
例によって、まだ観ていない人の為に予告編以上の「タネ明かし」的な解説はしないが・・・。
どうも最近のアメリカ映画にはやたらと「タイムリープ」的な話が多過ぎるように感じるなぁ~、それと「マルチバース」。
流行りなんだろうか?
インディ・ジョーンズ・シリーズには、もっと歴史の謎解きみたいな展開を期待していたのに・・・。