最近のニュースには驚かされる。
札幌のススキノのラブホテルで、男性の首無し死体が発見されたという。
出張で札幌に行くと、札幌パークホテルに泊まる機会が多かった。
ススキノで飲んで、歩いてパークホテルに向かう途中にラブホテルが立ち並ぶ一帯がある。
この首無し殺人事件が起きた現場のホテルもその一角にあるホテルのようだ。
カップルがチェックインして、片割れだけが早くに出るとフロントに電話してホテルから出たらしい。
ニュースでも、この片割れがハッキリと「女性」だとは断言していなかった。
最近のLGBTQに配慮した報道なのかなぁ~?
男性を殺して、首を切断するなんて、か弱い女性にはとても出来ない行為だから犯人は男性が女装していたという推理なのかなぁ~。
首を切断するのには「のこぎり」みたいな道具が必要であろうと思われる。包丁ではかなりの時間が掛かるだろうし、力も必要でかなり難しい作業であろう。
重たい頭を支えている頸椎の骨はシッカリ頑丈で太いはずだ。マグロの解体みたいな訳にはいかないだろう。マグロの解体ショーだってデッカイ日本刀みたいな包丁を使って解体している。
だとすると、ホテルに入ってすぐに殺して、首を切断し始めなければ、チェックアウトの時間には間に合わないかもしれない。
猟奇的な殺人事件であるが、殺す凶器と切断する道具と、首を持って帰る入れ物が必要になる。これらを事前に用意していなければ、この犯行は難しいだろう。
かなり用意周到な犯行である。
しかし、こんな深い殺意を持った相手と一緒にラブホテルに入った被害者は、この犯人とどのような関係性があったのであろうか?
首を切断して持ち去ることで、被害者の身元の判明を遅らせる目的があったのではないかと専門家らの解説であったが、一人暮らしの人ならともかく家族があるなら、すぐに誰だかは分かるのではないだろうか?
今時の繁華街近くならば監視カメラも多く設置されているから、犯人の足取りもすぐに判明するのじゃなかろうか?
憎悪の犯行というよりも、愛情の表現なのかもしれないなぁとフッと思った。安倍貞事件で情夫のオチンチンを切り取った事件が昔あったが、何だかそれ以上に相手に執着している事件の様にも感じるがなぁ~。
最近は常識では考えられない変な事件が多いからなぁ~。