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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-08-15-Tuesday 大道芸フェス最終日

さて、今日は早くも千秋楽

二日目にしてもう最終日である。

今日も天気は暑過ぎず寒過ぎずの大道芸日和になりそうだ。

火ノ川会長が、朝もぎのトウモロコシを持参してくれた。新鮮でみずみずしい内に、早速1本に塩をまぶしてラップで包み電子レンジでチンしてみた。

家族連れで来ていた芸人さんの2歳の子供が美味しい美味しいと1本を丸ごと食べたのであった。やっぱり採れ立ては最高である。順次作って食べてもらったら皆が「こんなに甘くて美味しいトウモロコシは初めてだ」と喜んでくれたので提供した方も嬉しくなる。人間美味しいモノを食べている時というのはとても良い顔になる。今日もゴキゲンの演技が見られることだろう。

私は今日も缶バッチを造らなければならないが、58㎜サイズの大きさの材料が100個全てを作り終えてしまった。50㎜の小さいサイズの材料ならまだ100個分は残っているから、今日は小さいサイズで作ることにした。

しかし、写真のサイズが大き過ぎて50㎜サイズでは収まらないのである。急遽、勝毎のスタッフに写真のサイズを縮小印刷してもらって小さいサイズで製作を始めた。

これでまた缶バッチ製作に時間を取られて、芸人さんの演技を観ることが出来なくなってしまった。これがとても残念!

昨日に続いて、今日も大道芸の見物客の数はスゴイ!という報告が入った。大道芸の面白さが帯広市民にもかなり浸透してきているのであろうなぁ~。

主催者としてこんなに嬉しいことはない。

最終日の名物は「ファイナルショー」である。これは帯広の大道芸フェスティバルの昔からやっているイベントで、出演者全員による即興の出し物なのである。

帯広のフェスティバルに参加している芸人さんが、開催期間中に打ち合わせと練習をしてアドリブ満載の30分間ほどのショーに仕上げるのである。

大道芸人さんたちも普段はバラバラに活動しているわけだから、帯広で初めて顔を合わせた芸人さんもいるのである。全体の流れなどの構成演出担当はダメじゃん小出さんである。かれが自分の出演回数を減らしてまで演出とMCを担当してくれるのである。

このファイナルショーは大道芸人さんらの間では、これに出てみたいとの希望が多い芸人憧れのショーとなっていると言う噂なのである。

年々、観客も早目に会場に行って場所取りをするほど人気がある帯広の大道芸の唯一独特の演目になった。

今年は世界チャンピオンばかりが集まっているから、迫力満点でスピーディな演技で最高の出来であった。感動した観客が投げ銭として一万円札を投入してくれたほどであった。観ていた私も思わず涙が出るほど感動した。

終了後は写真撮影タイムである。ファンが増えてきて芸人さんと一緒に写真を撮りたいというファンが殺到するようになった。ものすごいファンの熱気を感じる場である。

ファイナルショーの後はすぐに本部に戻って後片付けを行う。この時期引っ張りだこである大道芸人さん達は、明日中に次の場所への移動をしなければならないからだ。

後片付けが終わったら、恒例の平和園本店での打ち上げ会である。

パフォーマーとスタッフが同じ場所で一緒に酒を飲み、焼肉を食べるのである。こういう大道芸フェスは他には無いと芸人さんらが言っていた。

帯広方式は、なにからなにまで素晴らしい!と

閉店時間まで食べて飲んで再会を誓って解散したのであった。