ゴルフとお酒が好きな連中の集まりである「飲んべ親父の会」のゴルフコンペと懇親会があった。
ゴルフの会場は帯広国際カントリークラブの東コース、中コースである。一緒に回ったのは私とほぼ同年代ばかりであるが、最近はゴルフをやっても愚痴ばかりが出てくる。
私もここ数年で急激に飛距離が落ちてしまい。身体の衰えを痛感しているのだが、脳みその方がその現実を理解出来ておらずに、ミエをはっては失敗ばかりを繰り返していた。
ようやく先週辺りから、脳みそがその現実を徐々に受け入れてきたようで、使用クラブの番手にもそれが表れてきた。
それでもショックだったのは残り150ヤードから使った番手であった。以前なら7番アイアンであったのに、今日最終的に使った番手は5番ウッドなのである。
その前のホールでは残り150ヤードを9番ウッドで打ってショートして、次は同じ距離を7番ウッドで打ってショートして、そして、ようやく諦めて5番ウッドで打ったらバーディチャンスに着いたのであった。
ショックであるが現実を認めなければならない。その後は脳みそが納得したのか飛距離の過信が引っ込み、適切なクラブ選択で打てるようになりスコアがまとまり出したのであった。
人間と云うモノは自身の衰えをなかなか認識できない動物の様である。
後半には雨が降ってきた。久し振りのまとまった雨である。
この雨でようやく秋になってくれるであろう。
夜にメンバーが営業している居酒屋で懇親会である。繁華街は昨日までの「とかちマルシェ」の人出が嘘みたいに少ない。今日は平日だし仕方がないところであろうが、「まつり」の後の寂しさになってしまわないか心配である。そうショッチュウ大きなイベントをやる事も出来ないであろうから、イベントの無い平日にもコンスタントに人出があるような中心街を作らなければならないであろう。