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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2023-10-02-Monday 日曜日

昨夜はゴルフの表彰式で飲みすぎて、

朝寝坊してしまった。

最近は21:00には眠たくなってしまうのに、優勝者と準優勝者二人によるオゴリという慣習によって、コロナ禍以来4年振りに2次会に参加して21:30まで飲んでいたのであった。若い連中はまだまだ飲んでいたそうな雰囲気であったので場の空気を読んで私は静かに失礼して自宅に戻ったのであった。

もう昔の様には深夜まで飲むことは出来なくなっている。

最近は晩酌でせいぜい焼酎のソーダ割を2杯までしか飲まないのに、昨日はビールの中ジョッキを1杯、焼酎の炭酸レモン割りを2杯、場所を変えてウィスキーの水割りを3杯も飲んでしまった。久し振りの大酒に具合が悪くなってしまった。

今日の午前中にほぼ同年代の知人に会って音楽の昔話をした。我々が中学生の頃にはラジオとレコードが洋楽を聞く手段であった。私が初めてSPレコードを買ったのは小学5年生の時のお年玉であった。確か値段は330円位だったと記憶している。その後400~500円位へと値段がどんどん高騰していった。LPレコードを初めて買ったのは小学6年生の時に買ったビートルズのレット・イット・ビーで確か1800円位ではなかったろうか。LPもその後は2000円~2枚組だと4000円位にまで高騰した。

ラジオ番組にリクエストの電話をしても好きな曲が掛かることは滅多になかったから、何度も聞きたい曲はレコードで買うしかない。親しい友人とは「お前○○のレコードを買えよ。俺は××のを買うから、聞いたら貸し借りばくりっこ(交換)して聞こうぜ」などと協力して曲を聞いたものであった。

それが今や、レコードは消滅し、CDになったが、それも更にCDショップが無くなろうとしている。ネット等で何曲でも好きな曲を安く購入出来る世の中になったようである。もう友人と協力して曲を聞く苦労もしなくて済む世の中になったのだと言うが、それって本当に幸せなのであろうか?

友人と「来月のお小遣いで誰のレコードを買うか」と相談するのが楽しみであったのに、それすら必要なくなる。音楽を通したコミュニケーション手段の一つが失われているのではなかろうか?何でもかんでも便利にすることによって他人を必要としない「おひとりさま」の世の中が良い世の中だとは全然思えないのだが・・・。

昼からやることがないので、帯広美術館に「リサ・ラーソン展」を鑑賞しに行った。私もリサ・ラーソンの作品は好きで「マジシャン」という作品を所有していたのだが、これもルスツ・リゾートに寄贈してしまったので今は手元にはない。今回の展示会には同じモノが出品されていなかったのはとても残念であった。

帰宅してからは、テレビでゴルフ観戦である。女子も男子も共に見応えのある戦いであった。

女子で2位になった菊地絵理香選手は良く頑張ったがパワーで負けた感があるなぁ~。菊地選手は札幌出身だが東北高校で娘の後輩である。スポーツ部の寮ではフィギュアスケート部がゴルフ部や柔道部の選手らと一緒に暮らしていた。東北高校の女子ゴルフ部には宮里藍、有村智恵、原江里菜、木戸愛などの有名女子プロを輩出している。やっぱり何等かの関係があると応援したくなるものだなぁ。