キリスト教徒ではないけれども、お祭り騒ぎが好きだから、どこの国のお祭りでも構わない!なんでも良いや!とばかりに日本中がクリスマスで浮かれている。
かく言う私もクリスマスには孫にクリスマスカードやプレゼントを贈ったし、家ではシャンペンを飲んでクリスマスケーキを食べた。
日本の商人的感覚で言えば、商戦に使えるものは何でも有りの世界なのだ。それだけ日本の商人ってのは節操がないのである。
かなり以前の歌の文句に、「♪~1月は正月で酒が飲めるぞ~、酒が飲める、飲めるゾ、酒が飲めるぞ!」(以下、2月はバレンタインデー、3月はひな祭り)と云う曲があったが、毎月毎月、こじつけでも、まったく構わないのである。
バレンタインデーというのは比較的新参モノで、私が中学生くらいの頃からボチボチ流行り出したのであるが、クリスマスの方は結構古くからのではないだろうか?
私がもの心ついた時には、クリスマスプレゼントが枕元に置いてあった。その当時は長靴型の紙製の筒にお菓子が入った程度のものであったが・・・。
その長靴型のお菓子を孫に送ってやろうとあちこち探したのであるが、どこにも売っていなかった。
もう、あの長靴型のお菓子は流行らないのであろうか?
今はどんな玩具が流行っているのかまったく分からないし、孫が使わない様な玩具を送って捨てられたら嫌だしなぁ~。
現金を送るのも味気ないしで、結局、地元の菓子店のクッキーとクリスマスカードを送ったのであったが、数日前に到着してしまったものだから、孫はクリスマスまで待たずにもう開けて食べてしまった様子である。クリスマスも風情も何もあったものではないなぁ~。
夜にニュースを見ていたら、東京では渋谷や原宿や六本木などでは、物凄い人混みが映っていた。
都会の人はいったい何が面白くて集まるのであろうか?
田舎に暮らしていると、人混みは「人ゴミ」である。あんなに大勢がひとところに集まったら息苦しくて居られない。
田舎でひっそりとホワイトクリスマスを楽しむのが・・・。