今年3月20日でイトーヨーカドーの宮脇書店が閉店するという。
昨年12月に市内最大の駅南の長崎屋の喜久屋書店が閉店したばかりである。自宅から徒歩5分以内の場所に市内最大の本屋があったことは最大の幸福であったのに・・・。
その本屋が去年12月に閉店してしまって途方に暮れていたのに・・・
帯広市内から書店がどんどん無くなっていく。
たしかに、最近の若者は本を読まなくなったよなぁ~。スマホの情報を見ることに忙しくて、紙の本を読む暇が無いとでも言うのであろうかなぁ~。
でも本当にそれで良いのだろうか?
活字中毒患者を自認している私としては、本屋が帯広市内から無くなってしまうことは、ほとんど「死」を宣告されることに近い意味であるというのになぁ・・・。
本を読まない人達にとっては、別段苦にもならない些末なこととしか思わないのであろうなぁ~。
私はこれから、いったいどうしたら良いのであろうか?
私は本はネットで買うのは性に合わない。書店で実際に手に取ってパラパラとめくって観なければ良い本なのか、読むに値しない本なのかの判断がつかないのだ。
ネットで買うと、一応買ってはみたけれども、面白くなくて読まずに積んで置くだけの本というのも増えてしまう懸念があるであろうなぁ。
数日前には十勝管内在住の河﨑秋子さんが直木賞を受賞したという朗報に接したばかりなのに・・・。
2021年には、池田町出身の西條奈加さんが直木賞を受賞している。
せっかく十勝の関係者が連続して作家として売れ出しているというのに、肝心の本屋が無くなっていくのは悪い冗談としか思えない。
十勝の文化は消滅の危機に瀕していると思うぞ!
誰か何とかしろよ!