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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-03-11-Monday 3.11

今日は東日本大震災が起こった日である。

2011年3月11日(金)の14:46であった。

私はその時会社の6階の事務所に居た。グラ~リゆったりとした大きな揺れを感じた。目の前に鶴のモビールを天井からぶら下げてあるのだが、この鶴が大きく動いて羽や頭や足のそれぞれの部分が激しくぶつかる。すぐにテレビを点けてNHKの速報を確認した。まだ揺れている。ずいぶんと長~い揺れである。こんなに長時間揺れを感じる地震は初めての経験である。

テロップで東北地方で震度7の大きな地震が発生したという速報が流れ、やがて中継放送が始まった。

ヘリコプターからの映像で海岸付近を映していた津波が襲ってくる様子を見ていたら、津波がまさに陸地に到達する瞬間であった。「あぁ~アブナイ!」思わず声が出た。海岸沿いの道路を走っている車が津波に飲み込まれそうになる瞬間であった。すると突如、画面が切り替わった。

おそらくNHKでは、車が津波に飲み込まれる瞬間を映してはイケナイと判断したのであろう。

この場面が今も目に焼き付いている。

この後は中継から目が離せなくなったが、会社の中に被害がないかどうかの確認をしなくてはならないし、その後は自宅の確認もしなければならない。

会社も自宅も置物が倒れて壊れた程度で、そう大きな被害はなかったが、東北の被害は甚大な様子である。

やがて福島第一原発が津波の被害を受けたとのニュースである。この時ほどテレビ画面にくぎ付けになったことはなかった。原発が爆発した場面を観て、正直、これで日本は終わったと思った。

その後のニュースもず~っと見続けていた。

この時は民主党政権で、菅直人が首相であったが、この原発事故への対応の拙さが、民主党政権を終わらせたのではないだろうか?

自民党に政権が戻ったが、その自民党の体たらくもヒドイ!議員の質があまりにも低い。

コロナの対応も酷かったが、そのことに対して何の反省もしていない。反省どころか若手議員はセクシーダンサーと「多様性」の饗宴を開いている有様である。

最近は千葉県辺りで地震が頻発しているが、こんな時にまた大きな地震が発生したら、それこそ日本はもう終わりかもしれないなぁ~。