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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-03-28-Thursday コンサート

ピアノとチェロのクラシックコンサートに行ってきた。

親族にあたるピアニストのコンサートであるので、兄弟姉妹が皆総出で聞きに行った。

クラシック系の音楽のコンサートは久し振りである。

やはりクラシックは良いなぁ~。

ステレオでレコードを聴いていた若い時分にはクラシック音楽を毎日の様に聴いて楽しんだものである。クラシックのレコードも100枚程も持っていた。

しかし、聞く素材がレコードからCDに変わってからは、クラシック音楽のCDは数枚ほどしか購入していない。

更に、ステレオを父母の家の使っていない部屋に置いてしまって使わなくなったので、以来、ほとんどクラシックは聴かなくなったのである。

そして、最近は、そのCDすらほとんど使わなくなってしまった。

世の中の変化が早過ぎるよなぁ~。

私は、芸能事は生(ライブ)で観るのが大好きである。生の臨場感は何物にも代えがたい。

帯広は、ライブが少なくてとても不満である。

帯広市の人口は約16万人、周辺の音更町、幕別町、芽室町を合わせると約25万人の人口であるが、帯広市で開催される公演数を人口比にすると帯広は少なく感じるのだ。

人口の少ない幕別や音更の方が文化レベルが高いのではないかと思うほどである。

帯広市の文化レベルは今後益々低下してしまう懸念があると感じる。

市内から大型書店が消え、帯広市民文化ホールは4月1日から長崎屋の駐車場が使用出来なくなる。

帯広の人はとにかく歩きたがらない人が多いから、離れた場所に駐車場を造っても使わないであろう。そうなれば、大小の市民文化ホールも、とかちプラザのレインボーホールも訪れる観客数は激減する可能性が高いだろう。公演を企画する会社にすれば、観客数が少ないと予想される企画は採算を考えたら、開催場所を他に求めるかもしれない。

そうなると、帯広の文化レベルが下がってしまう。

米沢市長は、フードバレーもよいけれど、文化事業にも関心を持って欲しいものである。文化レベルの低い街には、人は来ないのだよ!