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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-03-24-Sunday 大相撲

大相撲が熱い!

入門10場所目の幕尻(前頭17枚目)力士の尊富士が13勝2敗で、110年振りに新入幕優勝を遂げた!なんと入門10場所目の新記録で、まだ大銀杏も結えていないほど髪の毛が伸びていないのだ。

新入幕力士の初日からの連勝記録も、大横綱大鵬関の11連勝と並んだ。尊富士は身長が184㎝で体重が143㎏と、現在の力士ではさほど大きい方ではない。

14日目に朝乃山との対戦で負けて右足首を負傷し、千秋楽の出場が危ぶまれたが、同じ伊勢ケ浜部屋の横綱の照ノ富士からハッパをかけられて悔いを残したくないと出場に踏み切り、みごと豪ノ山を破って優勝した。

テレビで昨日の朝乃山との対戦後の尊富士の姿を見ていたら、こりゃぁ~休場だなぁ~、でも、千秋楽に欠場しても、対戦が予想されていた大の里VS豊昇龍戦で、大の里が豊昇龍に負ければ優勝出来ると思っていたのだが・・・

やはり自らの力で優勝を勝ち取りたかったのであろう。たとえ無理して力士生命を縮めることになっても、歴史的な大記録に挑戦したかったのであろうなぁ。

今回、準優勝の大の里もまだ髷が結えないザンバラ髪で、将来はこの二人がライバル関係になるであろうなぁ。

大の里は、もしも千秋楽で尊富士が欠場して、豊昇龍に勝てれば、12勝3敗同士での優勝決定戦になるのであるが、欠場力士は決定戦には出られない決まりがあるから豊昇龍に勝った時点で自動的に優勝になる。

おそらく大の里もそんな優勝は、後味が悪くてしたくはなかったであろう。

将来のライバル関係の為にも、今回は尊富士の優勝が良かったと思う。

これで、若い力士たちも、負けるモノかとヤル気を出すであろうから、大相撲は熱気を帯びるであろうなぁ~。

柏鵬時代からの相撲ファンとしては面白くなってきた。