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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-05-07-Tuesday 銀行

母がお世話になっていた施設から

解約精算書なる書類が届いていたのだが・・・

昨年の12月に母が入院した病院に来た施設の事務長さんから、1月中旬をもって全ての契約を終了する旨を告げられた。その際に「これにて基本的には坂本さんとの契約は全て終了します。でもひょっとすると若干の精算金があるかもしれませんが・・・」とは聞いてはいたのだが、2月末に届いた書類をザッと見たら12月の病院などの解約精算書や領収書の束が入ってはいたのだが「請求書」なるものが入っていなかったので、払い戻し金は無くて精算の内訳の書類が送られてきただけなのだなぁと思ってそのままカバンに仕舞い込んでいたのであった。

5月2日の納骨が終わって自宅に戻った午後に施設から「4月中旬にご自宅に郵送した書類にお願いしたご精算がまだ終わっていませんが・・・」との電話が入った。これまでは母名義の口座からの自動引き落としで支払っていたのであるが、母の逝去によって銀行口座が閉鎖されたので引き落としが出来なかったから自宅に精算書を送付したのだと言う。

封筒を出して調べてみたら、御精算書の中に御請求金額の項目があって20数万何某の金額が掲載されていた。

別個に「請求書」を出してくれていたならばすぐに分かったのに・・・。

施設は自宅から徒歩5分の距離にある近所だから、すぐに現金を持って行って「この請求の仕方では分かりづらいよ。請求書を別に書いて入れてくれなきゃ・・・」と言ったのだが「現金では受け取れない決まりなので銀行に振り込んでほしい」とのことであった。面倒だなぁ~。

「今日はもう銀行が閉まっているから連休明けになるけど・・・」と告げて施設を後にしたのであった。

連休明けの今日、忘れない様にすぐに指定された駅前の北洋銀行に妻を降ろして、私は別の金融機関に向かったのであった。

すると妻から私の携帯に電話が入って「10万円を超える振り込みは本人でなければできない。若しくは委任状が必要なのだと言われたから振り込めない」と言う。

面倒だなぁ~。

仕方がないので入れ替わりで私が北洋銀行に出向いて振り込みを完了したのであった。その際に「本人確認の為、免許証をコピーさせてもらいます」と言われた。近年、確かに振り込め詐欺などが多発しているから、これも防止策のひとつなのであろうが、家族(妻)が窓口に行って振り込むのもダメなのだろうか?

高齢になって銀行に行けない老人の代わりに家族が窓口に行く場合にはどうするのであろうか? 免許証を返納していて持っていない人はどうするのであろうか?

あまりにも杓子定規な対応である。

銀行は機械に頼りきって、人間的な対応を怠ってはいないだろうか?

嫌~な世の中になったもんだ。