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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-02-04-Monday 安全運転?

昨日は節分。「恵方巻き(えほうまき)」なるものを頂戴した。

関西の風習で節分に太巻きをその年の良い方向(今年は南南東だそうだ)に向かって目を閉じて願い事を頭の中に描きながら1本食べ切ると厄払いが出来るそうな。

大方、バレンタインデーのお菓子屋の陰謀と同じ様に、海苔屋か寿司屋らの連中の陰謀に違いない。

関西の一地域の風習をなにも北海道にまで持ち込まなくても良かろうにと思う。チョコレートならまだ日持ちもするが、寿司は日持ちがしない。一本丸まんま一気に食べなければならないなんて年寄りや子供には危険な行為だし、私にだって無理である。こんなくだらない事に乗せられる奴はアホだと思っていたが、食べ物を頂いたらまさか捨てる訳にも行かないから、食べやすい大きさに切断して食べることにした。こんなアホなことを地元の大型店が販売促進の為に、外商部員を使って自宅を訪問して売り歩いているという。店で売っている分には、買わなきゃ良いだけだが、押し売りの様に自宅に売りに来る行為は如何な物か?こんな馬鹿な、しかも嫌われる商行為はさっさと止めにした方が良いのではないかと思う。

その昨日のこと、釧路からの帰り道に、スピード違反で警察に捕まってしまった。実に20年ぶりの違反である。60キロ制限のところを23キロオーバーの83キロで走っていたのだ。左側前方にパトカーが止まっているのは見えていたのだが、スピードを出し過ぎているという意識は無かったし、夕方の5時近くで薄暗くなっていたから計測をしているとは思わなくてブレーキを踏まなかったのだ。パトカーの脇を通過した途端に赤色燈を回して追いかけて来て、「前の車、止まりなさい!」とスピーカーで呼び止められた。

車を止めると運転席の横に来て常套句の「お急ぎでしたか〜?」といやらしく聞く。「ちょっとスピードが出ていましたね〜。書類を作りますのでパトカーにご移動ください」この慇懃無礼さが憎たらしさを増幅する。パトカーに乗り込む前に、「赤色燈の後方にレーダー発信装置が付いていて、これで計測しました」との説明を受ける。キチンと説明しないと裁判になった時に困るのだそうだ。とてもイヤ〜な気分だ。

パトカーの外に人が出ている気配がなかったから計測しているとは思わなかったのである。ここ20年間違反をしていなかったので、パトカーに付いてる機械の進歩具合を知らなかったのだ。罰金は15000円。これほど馬鹿馬鹿しい出費はない。

パトカーが違反車を停車させてる間は、他の車を(物理的に)捕まえられないということを知っているから、他の車がドンドンと猛スピードで横を抜けていく。それを見ているのも悔しい〜気分を増幅させる。

車に戻って妻に「20年間も無事故、無違反だったのに」と言ったら「違反はしてたけど捕まらなかったというだけじゃないの」と言われてしまった。ほんとに悔しいなぁ。「事故を起こす前に警告してくれたと思えば良いじゃない。後は安全運転で帰りましょう」と言うのでいくらか気分が落ち着いたが・・・

どだい、北海道の道を60キロ制限にしている方がおかしいのだ。危険運転をしているわけじゃなし、広くて直線の道路なんだから気持ちよく走らせろよ。

結局、5時という終業間近の、その日最後のお客さんになってしまったという訳なのである。

交通違反ほど不公平なものは無い。反省よりも腹立たしさが・・・

今年は北海道の洞爺湖でサミットが開催されるから、これから資金集めの為の交通取締りが厳しくなるのだろうなぁ。

皆さん気をつけましょうね!