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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-03-07-Friday 我が妻

「お母さんは・・・」。妻が私に話しかけるときにも自分のことをお母さんと表現するようになってから久しい。

私と子供達とを同列に扱うから「おまえは俺の母親じゃない!」と文句を言うと「ハイハイ」と軽く受け流す。

妻とは小学校からの同級生だ。早生まれで当時はクラス一背が低かった私よりも頭一つ大きかった妻にとっては、小さくていつもチョロチョロしていた時のイメージが未だに強く残っているらしく「あなたも成長(何がだろう?)したわよねぇー」と感慨を込めて小学生の時の話をし始める。優等生だった妻に昔話をされると私は頭が上がらなくなってしまうのだ。

同じ時代背景を過ごしてきた同級生結婚はきっと会話も合って友達同士のような夫婦になるだろうなと期待して「もらってやった(?)」のに予想がはずれて今ではすっかり私の母親気分でいるようだ。

妻という字の女の部分が母になったら毒という字になる。

我が妻はマイ・マザー(私の母)ではないが、ちょっぴり毒のある我儘(わがママ)な女でもあるのだ。

「いつも貴方ばかり人生を楽しんでいて良いわよね〜」が口癖になっているのである。

「一体何時まで寝てるの、お母さん今日は忙しいんだから早く起きなさい!」と妻が大きな声で叫ぶ、すると私と息子が一緒に「ハァーイ」・・・。

やはり母は強しか