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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-05-20-Tuesday 地域外交

昨日、帯広市に視察に訪れたい旨の連絡が入った。

以前にも書いたが、3月3日(月)に東京国際フォーラムで開催された「地域再生フォーラム」のパネリストとして帯広の「北の屋台」について私が述べた内容を聞いていた千葉県市原市の方からその場で要請を受けて3月23日(日)に市原市で講演をして来た。

そして、その市原市での講演を聞いていた市原市議会議員の方からの希望で7月23日に16名ほどで帯広市を訪ねたいとの連絡が昨日入ったのである。

私一人が、帯広以外の場所で発言した内容で16名もの方々が帯広市を訪ねて下さるのである。宣伝マンとしての効果は意外と大きいのだなぁ〜と感じた。

全国各地で「観光カリスマ」としての講演の依頼を受けているが、こうやって実際に視察に訪れていただけるのはとても嬉しいことである。「北の屋台」創生の話を、もう何百回と全国でやってきたから、落語の持ちネタみたいになっているのかもしれない。ほとんど毎回同じ話なのだが、私が飽きるということはない。聞く人たちの顔ぶれはその都度違うからである。どんな場所でも話し始めるとついつい熱が入ってしまう。講演を聞いてくださった方が社交辞令で「帯広に行きたくなった」と言ってくれることは多いが、実際に帯広まで来るには経費が掛かりすぎる。

だから今回の様に、来てくださる方々には最高のおもてなしをしたいと考える。それがまた帯広の発展につながるのだから。

自分が暮らしている街の自慢をして、楽しく、美味しく全国各地を回れて、そして帯広に貢献できるなんて最高に面白い仕事である。

地域の宣伝ができるこの種の外交がこれからの観光戦略になるのかもしれない。