というので、8日(日)正午にエコロジーパークでの撮影を見に行くことにした。
エコロジーパークに行くのはオープンの時以来だから5年ぶりである。晴れていたこともあって結構お客さんで一杯であった。
公園内のどこで撮影しているのかは判らないと言うのでとりあえずブラブラと公園内を歩いて回ったが、どこにもそれらしき人たちは見えない。妻はエコロジーパークが総面積409.2 haの広大な公園であることを知らなかった様で、行けばすぐに判るだろうと思って詳しい場所の確認をせずにいたと言うのだ。
「どこにいるのか電話して聞いてみろ!」とブツブツ文句を言って電話させたら、前段の撮影が伸びて、まだエコロジーパークには到着していないと言う。見当たらない筈である。歩き回ってお腹も空いたからとりあえず昼食にしようと、近所にある「無漏路(むろじ)」という店に行くことにした。この店は大平原ホテルの中津川女将が始めたランチだけのお店で、大平原ホテルとエコパークの中間の丘にある民家を使った店だ。
メニューは一週間単位で同じものが一つだけというシステムである。この日は「タラバ蟹のてっぽう汁・じゃがいものミートソースグラタン・揚げ出し豆腐のあんかけ・大根ともろみ・煮豆・大根の醤油漬け・アスパラガスの胡麻和え・揚げとほうれん草(?)・温泉卵・芋団子(デザート)・コーヒーor紅茶」といったメニューで一人前1260円。地産地消の家庭料理といった感じの料理であった。
味には人それぞれの好みがあるから何とも言えないが、食べ終わった後にやたらと喉が渇いて水分を取った。
昼食後に再びエコロジーパークに戻り2時まで待ったが現れなかったので、帯広に戻ることにした。車で走り初めたら3分後に「今、到着した」という電話が入った。間の悪い時というのはこんなものである。
エコロジーパークでジンギスカンをやっているグループがいたので、ジンギスカンが食べたくなり、夕食はわが家の庭で焼肉をすることにした。だいぶ日も長くなってきているし、今日は温かいから、両親を呼んで一週間早目の父の日をやろうということだ。
自宅の庭で家族で食べる焼肉というのは格別においしく感じるものである。