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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-06-20-Friday 愛犬?

わが家の2匹の愛犬は、

ラブラドール・レトリバーの薄茶(オス)のサニーと黒(メス)のバニーである。共に1996年に買ったから今年で12年目になる。人間なら70歳以上の老犬だ。

最初、6月末にオスのサニーを買った。顔と前足がやたらと大きくて間の抜けた顔をした子犬であった。案の定バカ犬であった。バカ犬が一匹ではかわいそうだと思い夫婦にしてやろうと一ヵ月後にメスを買った。優秀な子犬が欲しかったので優秀な血統書付きの高いメスを買ったのである。

二匹は確かにオスとメスなのだがどうやら夫婦ではないようだ。まるで女王様と召使いのような位置関係なのである。だから当然子犬は生まれない。普通は先に飼ったほうが上位にあると思うのだが・・・。

サニーがバニーのお尻の匂いを嗅いで、前足をバニーの腰に乗せて「なぁ〜」と誘うと、バニーは「冗談じゃないわよ!誰があんたなんかと」と噛み付くのである。するとサニーはスゴスゴと引き下がり「何もそんなに怒らなくてもいいじゃないか」と部屋の隅っこででかい図体を小さくして震えている。

きっとわが家にはオスを底抜けに優しくする「気」とメスをとても強くする「気」の両方が流れているのであろう。サニーを見ていると我が身を見ているようで哀れである。

サニーは賢いのかバカなのか時々判らなくなることをする犬であるが、バニーに相手にされないところを見ると、やっぱりバカなのであろう。

寝ている格好はとても犬とは思えない形なのである。前足を内側に折り曲げて坐るから、元の足を伸ばした状態に戻してからでなければ、すぐに立ち上がることが出来ないのである。

それにしても、最近は立ち上がる時には「ドッコラショ」と掛け声をかけたくなるようなスローモーな感じになってきた。

歳をとると犬にも認知症というのがあるのかしらん、最近、家の中で糞をするようになってしまった。我慢ができなくなってきたのか。それとも嫌がらせなのか・・・?

ペット・ロス症候群というのがあるそうだ。ペットが死んでしまうとショックで気が抜けたようになってしまうらしい。こんなサニーでも死んだら悲しいのだろうなぁ〜。

はたして後何年一緒に暮らせるのだろうか?