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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-07-08-Tuesday 同窓会コンペ

高校の同窓会のゴルフコンペが6日にあった。

毎年、卒業期の順送りで幹事を務める慣わしになっている。今年は私の卒業期、柏葉26期の担当年なのだ。しかも26期生はゴルフをする者が少ないので代表幹事の私が大会長を務めることになってしまった。例年なら、ゴルフの好きな人が大会長を務めて代表幹事はプレーするだけだったのだが・・・。

それもあったので今年はゴルフを急にやり始めたというわけでもある。

一年前から、準備を始めて万全の体制で運営しようと思っていた。しかし、現実はなかなか上手くいかないものである。

昨年の25期の運営に習い、昨年そのままの予算を組み同窓会の総会に掛けたのであるが、その総会で同窓会からの援助金が同窓会の財政難から半額の5万円に下げられてしまったのである。5万円の減額くらいなら、まだ何とかなるかと思っていたのだが、ゴルフ場との打ち合わせ段階になって、今年からゴルフ場のレストランの運営会社が変わり、昼の弁当代は2000円からしか対応していないというのである。さらに飲み物の持ち込みも不可でペットボトルを一本200円で購入して欲しいと言われてしまった。

昨年の経費では昼食の弁当代は800円で、持ち込みの飲み物代は110円である。昨年の参加者104名で計算すると昼食代だけで13万円近くの超過になってしまう。

こうなると同窓生が経営している会社からの広告費収入で賄うしかないのだが、不景気でなかなか思うように集まらない。

あれこれ、レストランの支配人と粘り強く交渉を続けて、特別ランチというのを1000円で作ってもらうことになった。飲み物もレストランに持ち込まないという条件で持込を特別に許可してもらい昨年並みの110円で落ち着いた。広告費収入もいろいろな方にお願いをして昨年以上に集めることができたので経費面ではなんとか賄う事ができたのであった。

しかし、運営面ではこれまた苦労の連続であった。新聞広告の掲載日が遅くなったことも原因して参加者数が86名と昨年よりも少ない。今時100名を越えるコンペは少ないということで、あえてこれ以上の人数は集めることを止めたのであった。

6月26日に申し込みを締め切って、翌27日に組合せ表を作成し、各期の幹事宛にFAXで送信した。それから毎日の様に、組み合わせを変更して欲しい。スタート時間を遅くして欲しい。急に欠席になった。新たに参加したい。など等の電話が入ること入ること。後輩であれば変更はできないと言えるが、さすがの私も大先輩にはなかなか言えるものではない。一々対応して変更し、またFAXで送信した。

6日(日)当日、幹事は早朝5時半にゴルフ場に集合して準備を始めた。一番組のスタート時間は7:00である。しかし、参加者の集まり具合が悪いのである。スタート10分前になっても4人が揃わない組が続出したのだ。普通のコンペならスタート30分前にはウォーミングアップを終えているのが常識なのだが・・・。

さらに、当日になって急な欠席者が出てきたり、連絡なしに参加したいという人まで現れたのだ。

結局、先に4人が揃っている組を繰り上げてスタートさせるしかなかった。そうなると現場では混乱が生じる。本来なら2〜3回で済むルール説明も10分おきに5回もすることになってしまった。

なるべく多くの参加者に景品が行き渡るようにと配慮してA、B、Cの三つ班に分けてニアピン賞などのアトラクションを設定したのだが、スタート時間が変更になった人たちは混乱してしまい。BとCが入り混じってしまったのである。そういうことが起こらないようにと配慮してスタート時間に関係なく年齢で三つに分けて、しかもパンフレットに名簿まで載せていたのだが・・・。

私は当初、この日はプレーせずに裏方をやろうと思っていたが、急な欠員ができたのでプレーすることになった。裏方として残った同期生は皆ゴルフのことが良く判っていない。

成績の一覧表が出来あがってきたときにもBとCの間違いがあって、表彰式は間が抜けた感じになってしまった。

当日の気温は30.4度、快晴であったが2日前の雨でとても蒸し暑い日となってしまった。心配した老齢の先輩達も誰も倒れることなく無事に終了したことには正直安堵した。

それぞれ、仕事を持っている同期生が何度か事前に集まって準備をしたのだが、この種の運営はなかなか難しいものである。

当日、忙しい中協力してくれた30名以上の同期生の皆さんには心から感謝いたします。