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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-07-14-Monday クライマーズ・ハイ

土曜日に夫婦で映画を見て来た。

前々日にとてもつまらない事で夫婦喧嘩をした。それが尾を引いて、妻は土曜日に一人で映画を見に行くと言い出した。一人で見るなら1800円だが、夫婦50歳割引だと二人分で2000円で見られるのである。これは仲直りのチャンスだと瞬時に判断して「あと200円足したら二人で楽しめるよ」と言ったら経済観念がしっかりしている妻は「じゃぁ〜一緒に行く?」と折れてきたので仲直りは一瞬で上手く行ったのであった。

今回見た映画は邦画の「クライマーズ・ハイ」である。横山秀夫原作の日航機墜落事故を取材する地方新聞社の話であるが、本の題名と内容がどうもしっくりこなくて読む気にはなれなかった作品なのであった。

だが、妻との仲直りの為には、妻が見たいという映画に一緒に行かねばならぬのである。でも、意に相違して映画はなかなかに面白かった。

横山秀夫自身が上毛新聞社(映画では北関東新聞社)の記者出身で、実際に経験した日航機事故のことを題材にした作品だから細かい場面にも説得力があった。荒唐無稽な映画も良いが、こういう映画もまた別の楽しみ方がある。私の住む地元の地方新聞社と重ね合わせて一人で悦に入っていた。

惜しむらくは回想録的な部分の人間関係が良く理解できなかった点である。かなり長い映画であったが飽きずに見ることができた。翌日のゴルフで地元新聞社の副社長と同席する機会があったので、是非見た方が良いと勧めたら、彼は上毛新聞社に勤務経験があるが、この映画のことはまったく知らなかったようで、早速見ますと言っていた。

さて、ゴルフでの余談でしかも下ネタで大変恐縮だが、先週の30℃を越えた日のことである。前日の雨のせいで猛烈に湿度が高い、水分を十分に取りながらプレイしていたが汗が吹き出て止まらなくなった。残りが後2ホールになった時に突然、股間の金○袋がカ〜ッと熱くなってヒリヒリし出したのである。ゴルフのやり過ぎで股ズレでも起こしたかな?と思ったのだが、段々と我慢できない程の痛みに変わっていく。「金○袋が痛い」とは恥ずかしくて言えないから何とか我慢してプレイを終了し、あわててトイレに駆け込みパンツを下ろして見たら、腰痛の為に腰に貼っていた冷シップ薬が、汗で剥がれてパンツの中にズリ落ちてきていたのだ。それが金○袋にくっ付いていたのである。

汗でパンツの中がビチョビチョに濡れているところに、更にシップ薬が汗で溶けて、金○袋にくっ付いていたのだから堪らない。股間全体にシップ薬が行き亘った状態になったのである。

すぐに浴室に行って洗うことにした。シャワーを股間に掛けた途端に、思わずウワッ〜と声が出てしまった。この時の痛みといったら筆舌に尽くしがたい。この痛みは女性には絶対判らないだろうなぁ〜。

このヒリヒリ状態が今も完全には抜け切らないでいるのである。皆さん、股間の近くには決してシップ薬を貼ってはいけませんぞ。