少なくてもこれまでの組閣では誰が大臣になるのか興味を持って見ていたが、今回はまるで興味が湧いてこないのである。なぜだろう?と考えてみても一向に思い当たらない。
きっと、誰がなっても同じだと、遅ればせながらようやく気がついたからなのかもしれない。
福田内閣は同僚の与党国会議員たちからも「泥舟」だと言われているらしい。でも、そんな泥舟内閣ででも大臣に就任したい御仁が大勢いるという。国会議員にとって大臣と名が付けば、選挙の時に有利に働くとでも思っているのか。それとも例え1日だけでも大臣をやれば肩書きに「元○○大臣」と載るのが嬉しいのかは分からない。
いや、そうではない。今日の日本の危機的状況を自分が大臣になって変えてやるという憂国の士がいるのかもしれないではないか・・・。
いずれにしろ、あまり期待はしていないけど・・・。
この明日への希望が持てない世界の状況をなんとか打破して欲しいと思うのだが、国会議員に期待する方が無理というものか・・・。