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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-09-04-Thursday 大道芸反省会

昨日、大道芸フェスティバルの反省会があった。

今年は暑過ぎず、寒過ぎず、大道芸の時間帯には雨も降らず、で天候には恵まれた。不況のせいなのか夏休みのレジャーが「安・近・短(安い・近い・短い)」の傾向にあり、例年よりも観客の数は多かったように感じた。主催者の発表でも前年比4万人増の17万人超が来場したというから「観客数が増えたなぁ」という実感は当たっていたことになる。

芸人さんから寄せられた感想も、大音響の音楽系イベントの近くだとちょっとキツイという以外は皆、ボランティアスタッフの働きや対応など十勝ならではの良さを述べてくれていた。当初懸念していた7丁目での集客もエッ(7丁目にしては)というくらいに集まった。逆に11丁目のパイプイスを並べてある場所では大道芸の雰囲気作りがやりにくかったようである。予算的には不況のせいかスポンサー探しが難しくお金が思うようには集まらなくて事務局は苦労している。

もはや、大道芸は平原まつりに欠かせないものになっているだけに、演技場所やスケジュールや予算の面でももう少し優遇してもらいたいものだ。各街区毎に演目が固定(10丁目の消防・9丁目の踊りなど)してしまってマンネリ化しているから街区の責任者が話し合って、平原まつり全体の演目を再構成する必要を感じる。

大道芸も7年続けたことで帯広市民にもかなり浸透してきたように感じる。特に今年は観客の反応にはっきりと手応えを感じた。来年に向けて更に充実した大道芸フェスティバルにしていこうと思う。