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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-09-24-Wednesday パコと魔法の絵本

またまた妻と映画を観て来た。

昨日(23日)も邦画で「パコと魔法の絵本」という作品である。先週「20世紀少年」「おくりびと」と続けて観た時に、予告編で「パコと魔法の絵本」を紹介していたがあまり観たいとは感じなかった。私はこのての映画はあまり好みではないのである。しかし、妻が観たいというので付き合って行く事にした。妻も「夫婦50割引」のお陰ですっかり映画好きになってしまったようである。

監督の中島哲也は「下妻物語」や「嫌われ松子の一生」の監督である。両作品とも映画館では観ておらず、テレビで見たのであるが、「下妻物語」は冒頭の「ジャスコにはなんでも揃っている!」のセリフに笑った記憶がある。「嫌われ松子の一生」はCATVの日本映画専門チャンネルで見たのだが、CGを多用した独特の画面と、悲惨な話をユーモアでコーティングした手法が面白いなとは思っていた。

「パコと魔法の絵本」は同じ様にCGを多用した中島監督独特の画面で綺麗であった。ところどころホロッとさせる場面もあるし、笑わせてくれる場面もあるが、画面がゴチャゴチャし過ぎで、登場人物や場面もあまりにもウソクサイ。映画なのだからと言ってしまえばそれまでだが、私には遊び過ぎ(悪ふざけ)の感が否めない作品であった。