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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-09-29-Monday アイアンマン

またまた映画を観に行った。

今度は洋画の「アイアンマン」である。妻はこの種の映画があまり好きではないと思っていたのに妻が観たいという、私に依存があるはずはない。妻はすっかり映画ファンになったようである。

日曜夜の19:10のスタートで会場が一番大きな一番シアターなのに観客数が10名ほどしかいない。こんなに少ない入りでは映画館の存続が危うくなってしまう、もしそうなったら、せっかく見つけた夫婦二人の娯楽も無くなってしまうではないか。皆もっと映画を観ようよ!

「アイアンマン」はアメリカンコミックの原作を映画にしたものだ。最近のCG技術なら作れない映画などないのだろうが、なんとなく安易に感じる。しかも、エンドロール後に出てきた予告編的な場面を見ると、どうやらシリーズ化するようである。スパイダーマン的な線で二匹目のドジョウを狙っているのかもしれない。アメリカのドンパチだらけの映画よりも邦画の方が面白く感じるのは年を取ったからだろうか?

アイアンマンの心理描写で、私には良く理解できなかった場面があって、妻と鑑賞後に話し合うことで、ようやく理解することが出来た場面があった。

その場面とは、父親の代から一緒に会社を運営していた男が裏切って社長を殺させようとする場面である。なぜ、この時点で優秀な社長を殺さなければならないのだろうか?まだ会社を発展させる為には社長の天才的な才能を活かせば良いのに・・・と考えたのである。

妻曰くは、「とことん悪い奴なんていうのは会社の発展なんか考えないものよ。自分の保身しか頭の中にないから、会社にとっての利益より、自分の保身の方が大事なの。自分の保身が何よりもの優先課題なんだから、その会社にとって社長を失うという損失よりも、自分が会社を作る才能が無いから、ある程度のところで乗っ取るチャンスだけを考えるものなのよ。」と言うので、私もようやく納得することが出来た。夫婦二人で映画を観るメリットはこんなところにもあるのだなぁ。