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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-12-21-Sunday 冬道

帯広の冬道は特別だぁ〜!

札幌方面の日本海側の気候と違って、十勝は太平洋側の気候だから雪は少なくてその分晴れが多いのだが放射冷却現象で寒さが厳しい。

そこへもってきて、時ならぬ雨が二回も降ったものだから、路面はツルツルの状態である。新しく購入した冬靴も十勝ではまるで役に立たずに足を滑らせて転びそうになってしまう。

湿った雪用の靴底では、十勝の冬道にはマッチしていないのである。長靴も然りだ。靴底にスパイクの付いている冬靴でも氷の上ではグリップしないで横滑りをしてしまう。

もっと底のゴムの厚みと溝の幅を十勝用に考案した靴でも開発しないと老人の転倒事故が増えてしまうだろう。老人は骨折しようものなら若い時とは違って骨のクッツキが悪く回復が遅くなる。

そんな中で今朝、犬を散歩させていたらまたまた自転車に乗った老人が舗道を走っているのである。自転車のスノータイヤというのも開発されてはいるが、あの老人が乗っている自転車がスノータイヤに交換しているとは思えない。歩いていてさえ転びそうになるのだし、犬でさせ転ぶ舗道なのだ。先日の雨が降って凍った路面では四輪の自動車ですら横に滑っていくのだから、二輪の自転車が氷の凸凹でタイヤを滑らせて横転したらそれこそ非常に危険である。まだ舗道だから良いが、車道で横滑りでもしてそこに自動車が来たら大惨事になってしまう。冬道では車だってスグには止まれないのだから。

最近、近所でも自分の家の前の雪かきをしない家庭が出て来た。アパートなどでは特にそうだ。アパートの住人は誰も自分の住んでいるアパートの前を除雪しないから、歩く人たちは除雪された車道を歩いている。人ならまだしも自転車は危険だから止めた方が良い。老人が雪道を安全に移動できる手段を考案したらヒットするかもね。