息子が帰省して来たので親子3人で観に行くことにしたのだ。3人で2時間3300円の娯楽は安い。
何が観たいかと息子に聞いたらウォーリーが良いと言うし、私も以前から観たいと思っていた映画なのでこれに決めた。
22日は平日の月曜日だが、日曜日と天皇誕生日で休日の火曜日に挟まれた日である。昼間の時間帯はきっと子供たちで一杯だろうと予測して、最終上映の夜8時台のを観ることにしたのである。
会場はシネコンで一番広い1番シアター。中に入ってみると観客は我々家族3人以外はなんと中年のおっさんがたったの1人だけ、広い映画館にたったの4人が固まって座っているのはなんとも寂しい限りである。もしこの日我家が映画を観に行かなければ、観客はこのおっさん1人だけということになったではないか。
映画館というのはいったい何人くらいの観客が入ったらペイするのだろうか?他人事ながら気になる。不況になると映画館が流行ると言うが・・・。
さて、映画の内容はまだ観ていない人に配慮して例によって詳しくは書かないが、ストーリーは寓話的でなかなか面白かった。最後のタイトルバックも面白い。
ただ不愉快なのは、観終わった後に、妻と息子が「未来人の体形はパパの体形そのものだ」と言って大笑いしやがったのだ。まったく失礼な奴等である!