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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-01-03-Saturday テレビ番組

正月のテレビはつまらない。

じゃぁ〜いつものテレビは面白いのか?と聞かれれば、毎日のテレビがつまらないとしか答えようがないほどクダラナイ番組ばかりである。

スポンサーの企業が不況で厳しくなれば、真っ先に削られる予算は広告宣伝費であろう。番組制作に掛けるお金が少なくなるから、ギャラの安いお笑い芸人ばかりを使った、これまた経費の掛からないクイズ番組や歌番組ばかり、いくら上手くても芸人の歌など聞きたくもない。つまらないから視聴率が落ちる、視聴率が悪いとスポンサーが付かない、掛ける経費が少ないと面白い番組が作れない、これでは悪循環である。

テレビ各局は地デジで莫大な投資を強いられたと聞く、そこに持ってきてこの不況である。今年はテレビ局の破綻なんて事態が起こるかもしれない。

唯一そんな正月のテレビで毎年楽しみにしているのが、箱根駅伝である。今年も我が母校駒澤大学が優勝候補の筆頭ということでとても期待して見ていたら・・・。

今年は残念なことに13位で、しかもシード落ちという屈辱であった。10人の選手を揃えることがいかに難しいかということが分かった今大会であった。

初優勝した東洋大学は若い1,2年生が活躍した。特に5区の山登りでは、東洋大の一年生の柏原竜二がもう破られる事がないであろうといわれた順天堂大学の山の神今井正人の記録を47秒も更新する区間新記録で引っ張った。その後の早稲田大学との優勝争いは見所が多かった大会である。

大会直前の東洋大学の陸上部選手の痴漢事件で出場が危ぶまれたことがバネになって結束力が強まったのであろう。

優勝争いをしているチームの勢いと、往路で完全に優勝を諦めてしまった駒澤大学とでは復路の選手の頑張り具合が違ったように感じた。人間を奮い立たせるモチベーションは実力以上の何かを出させてくれるのだろう。