文科省が全国の小5生と中2生を対象とした「全国体力・運動能力・運動習慣調査」の結果を発表したが、何とも情けない数字が出て来た。
体育の授業以外の運動量が1週間に60分未満だった生徒が小5生男で11%、中2生男で9%、小5生女で23%、中2生女で31%だというのである。1週間に60分未満だと!これだとほとんど身体を動かしていないことになるではないか!
その中でも驚いたのは、北海道が全国平均で女子は最低の47位、男子は下から5番目の43位であることだ。何と情けない!
私が小中学生の頃は、休み時間の10分間でも鉄棒やウンテイにぶら下がったり、走り回ったものだ。放課後は野球や水泳やスケートなどで、それこそ1週間どころか1日で軽く60分は超えていたものだ。
何故なんだろう?どうしてこんな事になってしまったのだろう?
親が危ないからと子供の活動を制限するからだろうか?
とにかく最近の若い連中は身体を動かさなくなっている。このままなら正月に見た映画「ウォーリー」に出てくる未来人の様になること必至である。
妻や子供達が、私のことをこの映画に出てくる船長の体型だと笑ったが、私が肥ったのはここ15年位のことで、子供の頃は痩せていたんだぞ!
このままいくと、俺の体型を笑える者は居なくなるだろうなぁ〜。