スイスのダボスで世界経済フォーラム年次総会、通称ダボス会議が開催され、日本からは麻生首相が参加して講演したとのニュースがあった。たった数時間の現地滞在時間という超強行日程なのに参加して講演したのは、何としても存在感を演出したかったのだろう。そんな程度の思惑でパフォーマンスする為だけに政府専用機で出掛けるなんて金の無駄使いも甚だしい。まずは内政をしっかりとやれ!
ダボス会議は数年前は「賢人会議」などとも言われたことがあったが、結局今回の不況を阻止することが出来なかったし、警告すら発しなかった。結局どこの国のお偉方もパフォーマンスの為に集まっているだけで、この会議は何の実効性も持ち合わせてはいない。何が賢人会議だ。
しかも、麻生首相は日本の新聞に、またまた漢字の読み間違えを指摘される始末である。前回のはご愛敬かとも思っていたが、これでは本当に漢字が読めないと思われてもしょうがないぞ。
荒唐無稽なストーリーのゴルゴ13ばっかり読んでいると、世界の政治や経済からドンドンかけ離れたものなっていくぞ。少しは活字の本でも読んだほうが良いのではないか?
一国の首相が、一国民に過ぎない私からもバカにされる様になったらもうお終いだ。