このところ毎日、毎日、新型インフルエンザが、どこそこで何人感染したとのニュースばかりが目に付くが、少し過剰反応し過ぎなのでは?
感染した人がバタバタと死んでいく病気ならこの反応も理解できるが、まだ日本では誰一人も死んでいない病気なのに、何故こんなにも重大な警戒態勢をとらなければならないのだろうか?
舛添厚労相がテレビで、どこそこで感染者が何人出たと会見しているが、なんだかテレビに写るのが嬉しそうにも見えてしまう。こんな程度のことが、わざわざ大臣が発表しなければならない重要事項の会見なのだろうか?
どうも、政府が国民の関心を政治からそらす為にパニックを演出しているのではないかと穿った見方をしてしまう。
この新型インフルエンザ(昨日のニュースでは1957年以前に生まれた人には免疫があるらしいと報道していたが、それなら新型なのか?)への過剰反応で、修学旅行やコンサートが中止なったりして結構な金額の損失も出ているようだ。このままではインフルエンザ倒産という事態が生じるかもしれない。
一方で薬局ではマスクが売り切れだという。マスクをする程度のことで防げる病ならこんな対応は無意味だと逆に思うのだが・・・。
ちょっと、今回の対応は映画や小説の見過ぎかもね!
だが、強毒性のインフルエンザが発症した時にはこれ位の対応は必要なのかもしれないなぁ。今回の騒ぎを教訓にして適切な対応をしてもらいたいものである。