サニーの葬儀を依頼した「ペットエンゼルおとふけ」の鈴木和弘さんがわざわざ会社を訪ねてくれた。
「読売新聞の風向計や坂本さんのブログを読んで感激した。20日でサニー君が死んでから1ヶ月なのでお花を飾って欲しい」と言ってお花を持って来てくれたのだ。これぞホスピタリティである。
ペット葬儀業者の中には死んだペットをまるでモノみたいに乱暴に扱う業者がいる。
以前にも書いたが、13年間も同じ屋根の下で暮らせばペットといえども家族同然になる。その家族も同然のペットが死んで焼骨するのに、しょせん畜生だからとモノみたいに扱われるのは飼い主としては我慢ができない。最後の最後に嫌〜な感じを残した葬儀というのは心の整理がつきにくいものだからだ。
人間と同じ様な葬儀は出来なくても、せめて、生き物としての扱いで丁寧に送ってあげたいと思うのが人情だ。それが13年間癒してくれたペットに対する礼儀であろう。
サニーの葬儀にホスピタリティ溢れる対応をしてくれた「ペットエンゼルおとふけ」さんを選んで本当に良かったと感じた。
鈴木さんが「虹の橋」という作者不詳(訳者:ノラのママ)の素敵な詩のコピーを花と一緒に届けてくれた。
サニーもきっと虹の橋の前で私が行くのを待っていてくれるのかもしれない。