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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-07-12-Sunday 札幌での会議

駒澤大学同窓会北海道ブロックの

会議が11日(土)に札幌パークホテルで開催され、私は十勝支部副会長として会長の名代で出席してきた。

駒澤大学が資産運用のミスで157億円もの損失を出したことはまだ記憶に新しいが、その影響なのか、はたまた少子化の影響なのか、それとも不況のせいなのかは判然としないが、今年の北海道駒澤大学苫小牧校の入学者数が少ないというので、駒大のPRも兼ねて、大学に元気を出してもらおうと、中畑清(元巨人)・太田誠(元駒大野球部監督)・広瀬哲朗(元日ハム)・香田誉士史(元駒大苫小牧高野球部監督)等を招聘して北海道内8つの駒大同窓会支部が合同でイベントをやろうというのである。

駒澤大学は曹洞宗の系列であるから、同窓会もお坊さんが幅を利かせている。道内8つの同窓会も6つの支部の会長がお坊さんだ。一般人(?)が会長なのは札幌と十勝の2箇所だけである。

どうやらお坊さんたちの感覚は、我々一般人とは異なるようで、宗門の寺の力関係で話が進んでしまうようだ。

同窓会の体制もあまりシッカリしているとは言い難い。5月23日にこの北海道ブロック大会の準備の為の支部会長会議が同じ札幌パークホテルで開催されたのだが、十勝支部会長には直接連絡が来なかったので十勝支部は欠席したのである。

前職の事務局長宛てにしか案内文書が送られてこなかったのだが、前職だし、本人は「会長にも同様の文書が届いているだろう」と判断して、会長には連絡しなかったのである。会長が知らないのだから出席できるわけがない。これは当然のことだと思う。

この会議では各支部から10万円ずつの寄付をするということが決定したという文書が一方的に届いたのである。私は会議上でこのことに対して苦言を呈したが、次回からは会長宛てに案内分を発送しますの一言でアッサリと片付けられてしまった。

十勝支部は名簿上では210名の卒業生がいることになっているが、同窓会に会費を納入している人は70名弱である。年会費2000円で70名だから年間14万円の会費収入しかないのに10万円を出せというのだ。

イベントの日時は7月25日(土)、会場は札幌のパークホテルである。十勝支部からも大勢の出席を求められているが、すすんでJRで往復5時間の時間と旅費をかけて、さらに8000円の会費を払おうという人は少ないのが現状だ。

11日の会議に出席する前に聞いた話では、各支部に5万円ずつの助成を同窓会本部からするということだったので、十勝支部では出席する人6人分の交通費に使えるねと話していたのだが、この会議の席で、5万円はこの大会に使うというのである。オイオイそれは話が違うだろう。

この大会の為に十勝支部の1年間の会費収入が全額消えてしまうことになる。

さらに、お坊さんたちには別個に奉加帳が回っていて、寺院単位で寄付金を集めたというのである。

すでにイベントの準備は完了しているし、1回目の会議に十勝支部からは出席していないし、今回、私は名代で出席しているから、今更反対することも出来ない。

この種のイベントをやったところで、大学の受験生が増えるとは思われないのだが・・・。

ウ〜ム、これは困ったものだなぁ〜。