じゃがいもの第3回目のゴルフコンペであった。昨日から降り続いている大雨と最高気温16℃という寒さに、今日は、さすがにゴルフ場はクローズで中止かな?と思ってゴルフ場に電話してみたら、クローズはしないとのこと。去年までの私だったら、雨の日にゴルフなんぞやりたくないとキャンセルしていたところだが、今年は「じゃがいも」の会長というてまえキャンセルするわけにもいかずにしぶしぶ出掛けた。
ゴルフ場に到着したら、さすがに年寄り連中からは皆キャンセルの電話が入っていて、参加人数はいつもの半分以下の20名であった。
ここまで来たらプレーするしかない。合羽を着込んでスタートした。濡れるのが嫌なので、パットの練習もしないし、スタート前の素振りも2回振っただけ、腰が回るはずもないから、ボールはフェードどころかスライスボールしかでない。
地面は昨日から降り続いている大雨でビチャビチャで、今日のコースの旧名十勝川カントリークラブ(現:十勝CC)のように、コース上に自然のクリーク(川)まで出来ている。
ボールが雨粒に打たれて下へ下へと落ちるからなのか、空気が重いからなのかキャリーだけでランは全く無いから、ボールの飛ばないこと、飛ばないこと。
1番ホールはショートしてダボ、2番ホールはいつもよりも2番手クラブを上げて打ったが、今度はオーバーしてトリプル。散々な内容であった。結局、雨はプレー中ずっと降り続けて傘を差しながらのプレーであった。
スコアは45・41の86打。ネット77.3だからこりゃぁダメだなと思って上がってみたら、皆、酷いスコアで、私は予期しない1位になってしまった。
優勝者は次回からはハンディが2割カット、準優勝者は1割カット、しかもアンダースコアになれば次回からアンダー分のハンディがカットになるから、年間優勝を取るには、アンダースコアを出さずに1位になるのが一番なのだ。これで第1回目の時の1位と今回の1位でポイントはかなり上位に来ただろう。
前回第2回目のコンペの様に、13人もがアンダースコアで上がると、ポイント(ポイントが付くのは6位入賞まで)が1点も付かないのにハンディだけ上がる人が大勢出ることになるのだ。
だから今回は実に上手くいったのである。しかも10数年振りにじゃがいもでドラコン賞(ドライビング・コンテストの略でコンテストを行うホールで一番飛ばした人の賞)まで獲得した。普段ならドラコンは若い人には敵わないが、今日のような悪天候の時にはチャンスがくるものなのだなぁ〜。
雨の日のゴルフにも良いことがあるのだなぁ〜。