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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-07-22-Wednesday 衆院解散

衆院が解散した!

ようやくと言ったらよいのか、やっとと言ったらよいのかは判らないが、21日の午後に解散をした。

いつもの風景ながら、解散で万歳というのは奇異に映る。他所の国ではどうなのだろうか?

さしずめ、今回の自民党は万歳ならぬ、お手上げであろう。昨日のニュースで各党の代表者に「今回の解散に命名するとしたら」という質問をして、社民党の福島党首が「麻生降ろし封じ解散」のようなことを言っていたが、私も同感だ。

プライドだけが異常に高い麻生首相が首相の地位に恋々としていて、自らの手で解散することだけを目指したように感じる。

結局のところ、昨年の自民党総裁選挙で、選挙に勝てる総裁ということで選ばれたはずの麻生さんが、首相の地位に留まりたくてズルズルと解散を先延ばしし続けたから、自民党は底無しの泥沼にはまってしまったのではないのか?

閣僚たちも元々長く務めるつもりもないから、適材適所とは言い難い人選であったように思う。そのことも自民党の凋落に拍車をかけたのではないだろうか?

これからの真夏の40日間の暑い中での選挙運動はかなり大変だろうなぁ〜ご苦労さんです。

それにしても、立候補予定者が1240名というのにも驚かされる。そんなに政治家という職業は良いものなのか?

もっと驚いたのが、つい先日、立党したばかりの幸福実現党が自民党や民主党よりも多い候補者を立てることだ。先の東京都議選でも全員落選で、しかもその全員が泡沫候補で1人あたり60万円の供託金を没収されたというのに・・・。

都議選の供託金60万円よりも衆院選の供託金の方が額がはるかに高くて1人300万円である。もし、300名が立候補して全員泡沫(有効投票数÷10以下)で落選したら9億円がパーなのである。新聞やテレビの広告も頻繁に出ているし、よくそれだけの金があるものだ。

この金はどうせ幸福の科学から出ているのだろうから、結局は信者の浄財ということだろう。大川隆法教祖サマは一体何を考えてるのざましょ?

私が投票する北海道11区は、中川昭一と石川ともひろの戦いで注目されている。果たしてどちらが勝つのやら。