16日の最終日の18:30から、広小路2区で、全パフォーマー総出演のファイナルステージを行った。
このファイナルステージは今年で3回目であるが、18時に準備に行ったら、既にお客さんが待機していて場所取りをしていたので驚いた。
普段は一緒に演じる機会が少ない大道芸人たちが、帯広のこのファイナルステージの為にオリジナルで企画して練習して、披露してくれるのだからありがたい。芸人側でも楽しみにしてくれているようで嬉しい限りである。
全ての予定を終了し、これまた恒例の平和園での打ち上げ会が21:00〜行われた。しかし、芸人は良く飲むこと。23時の閉店まで飲み食いして、2次会の場所を探しに出たが、日曜日ということもあって、北の屋台も閉店している。開いている居酒屋を見つけて入り1時まで飲んで話した。
私は体力の限界を感じて1時に帰宅したのだが、芸人は5時半まで飲んでいたというから、すごい体力である。
飲みながらファニーボーンズのユキナさんと、9年前に飛び込み状態で始まった大道芸がこんな風になったのは素晴らしいと話した。他所の街の大道芸フェスティバルは、役所や会社が運営するからアットホームな雰囲気が無いと言う。その点、帯広は芸人(ファニーボーンズ)がこれはと思う芸人に声を掛けて集めてくれるので、人選は確かだし、なにより芸人間の信頼関係が深いのでとても良好に進んでいるのだ。このような運営は何処にもないとのこと。
私もマジックのネタを芸人に教えて、しかもそれを実際に取り入れてくれたりすると、この上なく嬉しいのだ。
今後もこの良好な関係を保ちつつ、質の高い会にしていきたいと思う。その為にも、まつり実行委員会は、バランスの取れたイベント配置を強く言いたいと思う。
まつりの後の寂しさよとは言うけれど、今日は寒くて、もう秋の気配がし始めたようだ。