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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-08-25-Tuesday 大道芸フェスティバル

十勝毎日新聞8月24日(月)「討論広場」掲載

「平原まつりのイベントで配置調整を」 

帯広平原まつりと同時に開催した大道芸フェスティバルは今年も大盛況のうちに終了しましたが、最終日の打ち上げ会で、「平原まつりからの撤退を検討してはどうか」という声が一部から上がりました。

大道芸は始めて9年目、実行委員会組織の運営になってから6年目を迎え、観客の反応やマナーも年々良くなっており、パフォーマーたちからも好評なのですが・・・。

大道芸の弱点は大音響のイベントを隣でやられると、パフォーマーの声などが観客に聞こえず、コミュニケーションが取れなくなることです。

今年は音の出るイベントを各街区で数多く取り入れたようで、大道芸に適した場所をなかなか確保できなかったのです。

大音響のイベントとの共存が難しいのなら、平原まつりとは切り離しての開催も視野に入れる時期にきているのかもしれないという意見でした。

まつり実行委員会が各街区のイベントの配置を事前に調整して、バランスの取れた構成にしていただきたいと願っています。

(これが8月24日(月)の勝毎の討論広場に載った私の文章です。早速に何人かの方から直接メールをいただきました。私が意図したのは、「討論広場」の紙面上で平原まつりに関して意見を交換して、市民に感心を持ってもらうことでしたが・・・)でも、直接でもご意見をいただけたことは嬉しく思っています。勝毎には私の文章の一部しか載りませんでしたので、参考までに以下に私が勝毎に送った原稿の全部を掲載します。

「平原まつりのイベントに配置調整を」

平原まつりと同時に開催した大道芸フェスティバルは今年も大盛況のうちに終了したが、最終日に行った打ち上げ会で、「平原まつりからの撤退を検討してはどうか?」という声が一部から上がった。

大道芸は始めてから9年目、実行委員会組織の運営になってから6年目である。観客の反応やマナーも年々良くなっており、パフォーマーたちからも好評なのであるが・・・。

大道芸の弱点は大音響のイベントを隣でやられると、パフォーマーの声などが観客に聞こえずに、コミュニケーションが取れなくなることだ。

平原まつりは、各種団体の発表の場でもあるから、まったく静かな環境でやれるとは最初から考えてはいないが、今年は音の出るイベントを各街区で数多く取り入れたようで、大道芸に適した場所をなかなか確保できなかったのである。

大音響のイベントとの共存が難しいのならば、平原まつりとは切り離して単独での開催も視野に入れる時期にきているのかもしれないという意見である。

他所の街がうらやむほどの一流芸人たちが来てくれているのに招聘側が劣悪なパフォーマンス環境しか提供できないのはとても心苦しいのだ。

まつり実行委員会が各街区のイベントの配置を事前に調整して、バランスの取れた構成にしてもらいたいと願っている。