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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-09-24-Thursday 床屋談義

床屋に行って来た。

銭湯に床屋だから、さしずめ浮世風呂に浮世床といったところか。

床屋というところは格好の噂話の流行り場所である。聞くとはなしに隣の客と店主との会話が耳に入ってくるし、逆に私と店主の会話が隣の客の耳に入ってしまう。恐ろしいのは「誰それさんがこう言っていたよ」という伝え話である。伝言ゲームよろしく、尾ひれが付いて、一回りして帰って来た時には全く別の話になって帰って来るのだから驚きだ。

どうして人というのは噂話が好きなのであろうか?

噂話は確かに聞いていても面白いものだが、聞いた人が無責任に推測を加えた話になっていくと始末に終えないことになる。

大分前の話であるが、帯広の50歳代のある有名な経済人が離婚したという噂が流れた。それも、1人や2人からではなく10人以上の人から立て続けに同じ話を聞いたので、これは本当のことなんだなと思っていたら、これが、全くのデタラメであった。ちゃんと夫婦2人して歩いていたのである。一体誰が、どんな目的でこのようなデタラメな情報を流したのであろうか?道筋を逆に辿ってみたいものである。

きっと、私も知らない所で、アルことナイこと色んなことを言われているのだろうなぁ〜。アルことなら仕方がないが、ナイことナイこと言われたのではチョット困る。

私は自己中心的な人間だから、あまり他人のヤル事には関心がないのだ。だから他人の噂話には疎い方で、世間の噂がまるで入って来ない。やはり、情報は発信するところに集まるようで、発信しない私には全然集まって来ないのだ。先日もとある情報通の人物からイロイロな話を聞かされたが、「何だ坂本くんはこんなことも知らないのか?意外と鈍感なんだなぁ〜」と言われてしまった。鈍感なつもりは全くないが、関心が無いだけなのだ。

これからも私は他人の噂話は極力しないようにしようっと。