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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-11-04-Wednesday どんな世の中に・・・

これからどんな世の中になっていくのだろうか?

トヨタがF1から撤退するというニュースが流れた。トヨタが参加できないならもはや日本の企業で参加できる自動車会社はないだろう。世界の自動車会社だって参加できそうなのはヨーロッパのごく一部の会社ぐらいだろうが、どこもあまり余裕はなさそうであるし、少数の会社で競い合っても面白くないから、F1自体が終わってしまう可能性もあるのではないだろうか?

リーマンショック以来、世界中の企業の経営が思わしくなくなって、リストラと称して従業員を減らしている。

このままでは、人間そのものが不要な世の中になってしまうのではないか?

昔なら、社会が行き詰ってきたら戦争を起こして、人口減らしをしたり、都市を破壊して、再構築したりしてきたが、もはや、現代では、局地戦はできても、世界大戦なんてやったら核戦争で世界の破滅になるだろうから、できっこないと思うので、世界的なガラガラポンは無理だと思う。

このまま世界の人口が増え続けていけば、やがて食べるものが不足するだろう。

人間の手が不要な機械化された工場ばかりになったら、職からあぶれた人間はどうやって生きていくのだろうか?

工場だって、世界中が不況なら、失業者だらけで造ったものが売れないだろうから、企業自体も生き残れないだろう。

どうも、世界がどうなっていくのか、明るい未来が見えないのである。

パックス・ロマーノ(ローマ)からブリタニカ(イギリス)になって現代はアメリカ、これからは中国になるのだろうか?

中国の人口は13億人とも16億人とも言われている。3億人もの誤差があるってのはどういうことだ。共産主義と商業主義が混在していて、共産党の一党独裁国家である中国は、この先どんな国になっていくのだろうか?まったく想像がつかない。

この未来予想がつかないところが、人間を刹那的にしている原因だろうと思う。

アメリカもオバマにチェンジし、日本も民主党にチェンジした。世界は時代の変わり目にきていることは確かだろう。

果たしてこれからの世の中がどんな風になるのか、誰か真剣に語り合わないか?