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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-11-07-Saturday 秋田2

2日目の秋田。

前の晩に美味しい秋田の地酒(日本酒)を飲み過ぎてお腹の具合がヨロシクナイ。

このところ黒糖焼酎か芋焼酎ばかりを飲んでいたのだが、秋田といえばやっぱり日本酒である。お店の人が薦める銘柄を順番に1合ずつ4銘柄(4合)も飲んでしまった。健康(通風や糖尿病)を気遣って久し振りの日本酒であったが、やっぱり料理を食べながら飲むのは日本酒が一番美味しい。

ホテルのベッドは固くて熟睡が出来ずに、朝の6時半に目が覚めてしまった。酒を抜く為に朝風呂に入ってから8時にホテルの朝食を取り8時20分に部屋に戻ってベッドに横になったら10時まで二度寝してしまった。

ホテルから秋田駅まで地図で見たら近そうだったので歩いて行ったら何と駅まで40分も掛かってしまった。駅前のバスターミナルで空港行きの(12:50発)チケットを購入して、コインロッカーにカバンを入れて駅前を散策した。知らない街に行った時には歩き回ることにしているのであるがバスの発車まで2時間以上も時間がある。駅の観光案内で訊ねたら2年前に来た時に案内されたお城が駅のすぐ側にあることが判ってようやく秋田駅前の土地勘が戻ってきた。同じ場所を見学するよりも行ったことのない所を見ようと思って、駅から歩いて5分の秋田市民市場を訪ねた。

ここは素晴らしい!

駅の近くにこんな良い場所があるなんて秋田のまちづくりは進んでいる。帯広なんぞよりもよっぽど素晴らしい!なぜ私を呼ぶのだろうか?

どうも、自分たちの身近な事業には正しい判断が出来ないのかもしれないなぁ。無いモノねだりなのかなぁ。

秋田駅前も空間の使い方が良いと感じた。西武百貨店とイトーヨーカドーと駅ビルとがアーケードで繋がっているし、広場もあるし、近くに市民市場という魚、野菜、果物、飲食などが多数入った市場もある。帯広なんぞよりよっぽど充実した駅前だと感じたのだが・・・。

昼食を食べるのに迷った。

B級グルメで有名な「横手焼きソバ」を食べるか、マグロが美味しい寿司の店に入るか、稲庭うどんの名店に入るか迷いに迷ったのである。結局、西武百貨店地下にあった七代佐藤養助稲庭干饂飩店に入って温かいのと冷たいのとの二色のセット1100円のを食べたのである。

ウ〜ンこれは実に美味しかった〜!

温かいのは薄いタレで生姜をお好みで入れるのだが、一味や七味などの薬味は無い。最初はエッ〜と思ったのだが、これが妙にアッサリしていて旨いのだ。冷たいのもシコシコしていて実に良い喉越しであった。駅ビルの安っぽい店に入らなくて本当に良かったと思ったのである。

食事の後、バスに乗って空港に到着し、歩き疲れたので、足ツボマッサージを受けた。空港には肩や首や腰、それに足ツボのマッサージは必要であると思った。なかなか良いサービスである。東北地方というのは県というか場所によって印象が大きく異なる。東北の某県のある都市の人間たち(複数)には実に嫌〜な気分にさせられた経験があるが、秋田は美人も多いし、とても良い印象を受けた。ホスピタリティというのは実に重要なのだと感じた次第である。