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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-11-12-Thursday 神戸

神戸に行った。

神戸の甲南大学経済学部から講演の依頼があって12日に行って来た。ニュースで新千歳空港ー神戸空港のJALが来年3月で撤退すると言っていたので、今回はそのルートで行くことにしたのだ。

早朝07:58帯広駅発のJRで新千歳空港に向かい、11:05発ー13:05着のJAL便で神戸空港に着いた。

飛行機は苫小牧の高校の修学旅行が一緒だったこともあったが満席であった。搭乗率はそんなに悪くないようなのだが・・・。

飛行機が滑走路を走り始めたらタイヤがきしむようなキ〜キ〜と変な音がズーッと耳に聞こえてくる。飛び立つ瞬間にその音が俄かに大きく響いたと思ったら、ナント女子高校生たちの悲鳴であった。飛行機に乗るのが初めてなのか、それとも修学旅行で興奮しているからなのか?100人くらいの悲鳴の合唱があんな風に聞こえるとは思わなかった。

神戸空港は海の中の埋立地に造った空港である。神戸空港が窓から見える距離になると、視界の中に関西空港の姿と伊丹空港から飛び立つ飛行機が一度に見える。こんな近くに3つも空港があるなんて・・・。

降りるときに飛行機搭載のカメラでその様子を写すから降りる時は遊園地のアトラクションのような感じだ。ここでもまた例の女子高生の悲鳴の合唱が始まった。

空港から大学まではタクシーで来て欲しいとの指示だったのでそれで向かったがタクシーの運転手は話好きの人で、市橋容疑者が神戸に居たらしいとの話をいろいろと聞かせてくれたので道中はまったく退屈しなかった。

甲南大学は90年の歴史のある大学だが、95年の大震災で校舎が壊れたので建て替えたばかりだからとても近代的で綺麗な校舎であった。

講演時間は1時間半であるが、質疑応答があるので実質的には1時間しかない。いつも90分話しても足りないくらいなので、どこをどう切って短縮するか迷ったが、話し始めるとついつい北の屋台を始める前のエピソードに時間を掛け過ぎてしまい。地産地消などの始めてからのエピソードをほとんど話さずじまいであった。

経済学部の教授が5人も聴講されたので、少し緊張したが、講演にもエンターテインメント性を心掛けているから、まぁまぁ面白く話せたのでないだろうか?

講演終了後に、聴講した経済学部の教授5人が三宮の中華料理店で懇親会を催してくれた。広州料理で中国人が経営している店である。とても美味しかったが量が多過ぎたのと、ひっきりなしに5人の教授と話をしながらだったのでとても食べきれなかった。

10:30に散会してホテルの部屋に戻ったが、飲み足りなかったので再び外に出たが、一人で入るのは気が引けるのでコンビニでお酒を買って来て部屋で飲んで寝た。