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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-12-04-Friday 12月3日は

昨日12月3日は、

私のマジックの師匠である故ジミー忍師が提唱して始まった「奇術の日」である。1,2,3と数字が連続するところが、マジックの掛け声の「ワン、ツー、スリー」につながるということで、マジック関係者に働きかけて、何年か前から正式に採用されるに至ったのである。現在では、この日にマジックの催しが行われている。

この3日に読売新聞北海道版「風向計」に私のコラム「遊び心でご当地グルメ」が掲載(内容は昨日のブログに掲載)された。

この反響が予想以上に大きくてビックリしている。

朝からメールやら電話やらがドンドン入ってきて仕事にならないくらいであった。

読んだ方、皆さんが面白がってくれた様なので、狙いは当たっているのかなぁと自信を深めた次第である。鉄は熱い内に打てとばかりに14日(月)に第4回目の試食会を催すことにした。

昨日12月3日は日経ビジネス人文庫から「イノベーションの作法(リーダーに学ぶ革新の人間学)」野中郁次郎・勝見明共著800円が出版される日だ。ソニーやサントリーやシャープなどの超有名企業のプロジェクトと同列に「北の屋台」の事例を紹介してくれた本の文庫化である。文庫化に際して北の屋台の部分には手を入れたとの著者の勝見さんから連絡が入ったので早く現物を読みたいのだが、まだ帯広の書店には届いていないようである。

2日の勝毎の紙面に「老舗企業の表彰」という記事が載っていた。帯広商工会議所が帯広市内で創業100年を越える中小企業の会員企業を表彰するという記事である。

私の会社も創業が明治38年(1905年)だから今年で104年になるので当然表彰されるものと思っていたのだが、記事の中の会社名には我が社の名前が無かったのだ。

この記事を読んだ妻が「な〜にコレッ!!以前に100年以上の会社を表彰するっていう記事が出た時に、商工会議所婦人部の担当職員に家の会社も創業100年を越えているのよ!担当の人に伝えておいてねって頼んでおいたのに、家の会社は表彰するに当たらない会社ってことなの?!何故か聞いてみる!」と言って、すぐに商工会議所に電話したのだ(行動は迅速なのだ)。

翌3日の午前中に商工会議所から職員が飛んで来て、平謝りに謝るのだ。何でも商工会議所の書類には「坂本商事は会社設立年月日が昭和29年3月1日になっているから見落とした」と言うのである。創業年月日と会社設立年月日が異なるのは当たり前のことだろう。明治38年に法人化している会社などあるはずがないではないか。

こういう事を調べるのに、そんな書類だけ調べて終わりとは手抜きも甚だしい。

十勝毎日新聞社では1969年に「ふるさと百年」という本に十勝の老舗61軒を紹介している。我が社はこの本でも紹介されているのだし、その後もこの本は改訂版が出版されているのだから、せめて、こういう資料でも調べるようにしなければ、会議所の名簿だけ調べて終わりというのは、あまりにもアンテナが低過ぎると言わざるを得ない。せっかくのめでたい表彰なのに漏れた会社があったら、かえって裏目に出てしまいかねないと思うからだ。

会議所からあわてて表彰します。との案内をいただいたが、何だかクレームを付けたみたいで、どうもすっきりしないなぁ〜。